京都サンガ 2-0 横浜FC
◇日時:2014年5月6日(火) 14:03キックオフ
◇会場:横浜市神奈川区三ツ沢公園球技場 “ニッパ球”(7153人/曇 13.4℃ 55%)
◇主審:長谷拓
14分-京都/大黒将志
45分-京都/石櫃洋祐 ※間接FK
横浜FC(4-2-2-2)
GK1:渋谷飛翔
DF15:市村篤司
DF4:ドウグラス・マルケス・ドス・サントス
DF2:野上結貴
DF32:永田拓也(81分-MF5:野村直輝)
MF36:松下裕樹
MF10:寺田紳一
MF19:小野瀬康介(67分-MF14:小池純輝)
MF16:飯尾一慶(56分-FW9:黒津勝)
FW13:野崎陽介
FW20:ホナウド・エンリケ・シウバ
京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐(64分-DF16:福村貴幸)
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF3:比嘉祐介
MF5:ジャイロ・ルイス・ブルメル
MF10:工藤浩平
MF15:中山博貴
FW9:三平和司(74分-MF7:駒井善成)
FW31:大黒将志
FW8:横谷繁(84分-FW17:有田光希)
▼イージー・「バ」ドゥ・ダンス
(`д´) <バドゥが試合中、選手交代であまり動かないのは…試合後にダンスで動くため、力を蓄えていたんだよ!!
(; ・`д・´) <な、なんだってー !!> (`・д´・ (`・д´・ 😉
と言いたくなる、試合後のバドゥ・コーチの躍動ぶり。
一列になって”演劇の閉幕時”ふうに、選手と一緒に挨拶。
アウェイ席の左右に向かって挨拶(投げキッス付き←選手は帰りはじめてます)。
メインスタンドに移動しながら、クルッと回るバドゥダンスが炸裂。
でもって、メインスタンドにも挨拶&投げキッス。
まさに観客は「踊る君を見てる」状態。
前回の生観戦時は湘南戦で大ブーイング、今回はその正反対でした!
そんなわけで、バドゥ・ダンスで印象が薄くなってるんですが、試合のほう。
1点目、アウェイスタンドからだとよく見えなかったのですが、大黒がGKのキャッチミスをすかさずプッシュ。
2点目、アウェイスタンドからだとよく見えなかったのですが、GKの遅延行為から得た間接FKを、誰が蹴るか分からないトリックを経て石櫃がズドン。
あのー、後半、三平さんがどブリーからGKの股抜きを狙って外したのはよく見えたんですけどね(苦笑)。
この2点を守りぬきました。
内容面では、4-3-3にシステム変更した効果がスタンドから見てよく分かりました。
中山と工藤が攻守に走り回っていること。
大黒がなんだかんだでワントップもうまいこと。
そして、横谷がうまくボールを引き出すポジションに動いていること。
とくに第一の、中山+工藤の”NK流”のプレッシングは効いてました。
ただ、後半途中からスタミナ切れしたか、サイドにまではフォローに行ききれず、スペース空きまくってましたが…。
ここに、もうひとり交代要員として、攻守に同様の役割ができる人が入れば、勝ち切るのがもっと楽なんだろうな。
あっ、ジャイロもアンカーに徹したことで、やることが明確になったというか、ミスが減りました。
一方で攻撃面では、まだまだ停滞気味。
パスやトラップなど簡単なところでのミスが気になります。
ボールを奪ったあとの最初のプレイでミスが多いので、リズムもつかめてなかったですし。
駒井、山瀬がいないことで、縦に仕掛けられる選手がサイドバックの2人しかいないというのも、攻撃が停滞している理由でもあるかも?
ま、ただ、シーズン初期のときのような「どうしようもない、ボールも人も動かない状態」は、システム変更と先発選手変更で脱せたのは間違いないと思います。
ということで、今後勝っていくことで、選手に自信と勇気が持てるようになって、内容がもっとアグレッシブになることに期待ですね。