【J2第10節】湘南ベルマーレ 3-0 京都サンガ

湘南ベルマーレ 3-0 京都サンガ
◇日時:2014年4月29日(火) 19:04キックオフ
◇会場:平塚市平塚競技場 “Bスタ”(7923人/雨 16.7℃ 78%)
◇主審:山本雄大
25分-湘南/丸山祐市 ※
45+2分-湘南/武富孝介
46分-湘南/遠藤航(←CK)

湘南ベルマーレ(3-4-2-1)
GK37:秋元陽太
DF3:遠藤航
DF14:丸山祐市
DF17:三竿雄斗
MF33:藤田征也(63分-MF4:宇佐美宏和)
MF2:菊地俊介
MF6:永木亮太
MF10:菊池大介
FW19:大槻周平
FW9:ウェリントン・ルイス・ヂ・ソウザ(78分-MF8:梶川諒太)
FW39:武富孝介(72分-FW11:中村祐也)

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF3:比嘉祐介
MF5:ジャイロ・ルイス・ブルメル(64分-MF15:中山博貴)
MF10:工藤浩平
MF8:横谷繁
MF10:工藤浩平
FW31:大黒将志
FW17:有田光希(46分-FW9:三平和司)

▼涙の湘南
湘南に はらつく雨は 涙雨――
芭蕉がサンガサポならばそう詠んだに違いない!
そんな、きょうのゲーム。
なんつーか、けだるい”事後感”が残ったというか。
今季初の現地観戦だったんですが、雨だしナイトゲームだし寒いしスタジアムは見づらいし
さすがに試合後は、バドゥさんへブーイングが飛んでましたが…。
まぁ、この結果ならね。

ゲームを振り返ると、3失点したのに負け惜しみじゃないですが、守備は比較的悪くなかったと感じました。
前節の愛媛戦は完璧に崩されたこと数回でしたが、そこまでの破綻はなかった。
湘南の”早い攻め””追い越す動き”に対しては比較的バランスよく守れて、特にバキの読みは抜群でしたね。

1失点目はフリーキック直接。
2失点目はサイドチェンジのパスから、石櫃さんが無抵抗でクロスを上げられて中央でドン。
3失点目はコーナーキックから。
許したゴールはすべてなんかエアポケット状態で取られた感じで、だからこそ悔いが残ります。

一方で、攻撃。
こっちは、つらかったなー。
単純なパス交換で、受け手と出しての息が合わない。
やっとボールを回せても、ラストパスの精度がアバウトすぎて、ゴールの予感がない。
バイタルエリアの手前で工藤や中山がボールを持っても、FWは相手ディフェンスラインに張り付いて、ボールの動かしどころが少ない。
そこからサイドに振っても、相手の守備が固まってるからなかなか崩せない。
ないない、づくしだ。

湘南は前から激しくプレスには来ず、ハーフウェイライン以降で待ち構えてショートカウンターを狙う構えでしたが、その網に狙い通り引っかかってたと言える。
京都の”遅攻”は、ほぼ通用しなかった。

とにかく、現時点でサンガがベルマーレと戦っても「10回やって1回勝てればいいほう」かな。
つまりは完敗ですね。
スタンドで見ていて、後半途中から「せめて1点でも返してくれれば」と思いたくなる時点で”終わってた”のかも!?
ただ、とりあえず交代カードは1枚残っていたんだから、DFやボランチ削って宮吉入れるぐらいのことはして欲しかったなー。
と、いろんな意味で”やりきれなさ”を噛み締めながら、平塚から帰ります。

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