ヴィッセル神戸 0-0 京都サンガ
◇日時:2013年11月3日(日) 19.04キックオフ
◇会場:神戸市御崎公園球技場 “ウイングスタジアム” (2万2468人/屋内 20.7℃ 74%)
◇主審:榎本一慶
■ヴィッセル神戸(4-2-2-2)
GK30:徳重健太
DF25:奥井諒
DF4:北本久仁衛 “野蛮人”
DF5:河本裕之
DF3:相馬崇人
MF6:フアン・エステヴァン・ヴェレス・ウペグイ
MF27:橋本英郎
MF8:アンデルソン・ソアレス・ダ・シウヴァ “マジーニョ”(87分-FW21:茂木弘人)
MF13:小川慶治朗
FW10:森岡亮太(75分-MF20:杉浦恭平)
FW7:アヂウソン・フェレイラ・ヂ・ソウザ “ポポ”(68分-FW11:田代有三)
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:オ・スンフン
DF26:下畠翔吾(87分-FW30:中村祐哉)
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF4:秋本倫孝
MF10:工藤浩平
MF18:倉貫一毅(61分-FW11:原一樹)
FW7:駒井善成
FW17:横谷繁
FW14:山瀬功治(77分-FW9:三平和司)
▼勝ち点3が必要だったが…
かすかに残る自動昇格の可能性。
そのためには、上の順位につける神戸に「勝つ」しかなかった。
しかし、90分間で勝利の雰囲気はまったく漂わなかった。
そんな一戦。
神戸は守りが固かった。
奪ってのカウンターも早い。
染谷が小川にぶっちぎられるなど、試合開始から危ないシーンが連続する。
逆に、京都は攻撃がまったく機能しない。
帰陣が早い相手に対して、人をかけて「斜め前の相手」にワンタッチパスをつないで中盤を抜けようとする。
とはいえ、密集を抜けるために人を使いすぎて、クロスを上げられる状況になっても真ん中に人が足りない。
結果、シュートを打てないという…。
神戸が縦方向に早い直線的な攻撃を志向していた一方で、京都はジグザグに前に進んでいくような感があった。
また、相手のプレスが強かったせいか、いつも以上にパスミス、キープミスが多かった。
攻撃に手数(いや、足数?)がかかりすぎ、その途中でミスが起きれば、リズムが生まれないのも必然。
ただ、そんな神戸もラスト15分ぐらいは「攻め疲れ」で運動量がぐっと落ちた。
もし京都が勝てた可能性があるとしたら、もっと早い時間に攻撃の枚数をまとめて増やすしかなかったかな。
まぁ逆に相手にゴールを奪われたかもしれないが、4位以下との差はだいぶあるだけに「ギャンブル」してもよかったのではと思ったのだった。
とりあえず、残り試合の目標は確実に3位狙いですね。
(以上テレビ録画観戦)