【J2第14節】京都サンガ 2-1 ザスパクサツ群馬

京都サンガ 2-1 ザスパクサツ群馬
◇日時:2013年5月12日(日) 16.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴 21.0℃ 28%/7078人)
◇主審:日高晴樹
19分【京都】山瀬功治(左足ミドル)
70分【京都】染谷悠太(ヘッド←FK:福村)
77分【群馬】永田亮太

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF19:田森大己
MF10:工藤浩平
MF14:山瀬功治(75分-MF18:倉貫一毅)
MF7:駒井善成
FW17:横谷繁
FW9:三平和司(91分-MF30:中村祐哉)

■ザスパクサツ群馬(4-2-2-2)
GK1:内藤圭佑
DF29:夛田凌輔
DF24:乾大知
DF5:中村英之
DF28:瀬川和樹(90分-DF2:保崎淳)
MF18:加藤弘堅
MF16:永田亮太
MF14:横山翔平(56分-MF11:小林竜樹)
MF7:青木孝太
FW10:平繁龍一(61分-FW9:後藤涼)
FW8:遠藤敬佑

▼山瀬の個人技がチームを救う
勝つには勝った。
しかし内容はホント乏しい。
“サッカーの神様”もムカ着火ファイヤーだったであろう、一戦でした。

確かに、試合開始早々は相手のプレスをワンタッチパスでかわして、突破できていたんですよ。
しかーし!
時間が経つにつれ、相手も慣れてきたのか、だんだんどんどん攻撃が停滞。
そして、明らかに草津の選手のほうが、運動量もボールへの寄せも早い。
京都は相手の厳しいプレスを嫌がるようなプレイになってしまい、”女々しくて つらいよ”な状況に。
後半になると、なんだかほぼ草津ペース。
サイドえぐられーの、コーナーキック取られまくりーの。
いい時間に、山瀬の個人技とセットプレイが決まってよかったです、はい。

▼攻撃の手数論、そして交代”無策”
試合内容がよくなかった原因は、けっきょく攻撃のやり方が「手数と時間がかかりすぎる」ことに尽きるかなと。

最終ラインでボールを奪っても、相手が前線から陣形を整わせていると、もう出しどころがない。
そこで最終ラインとボランチの間でゆったりボールを回すも、そこからの打開策がない。
結局、サイドに振って人数をかけても、そのポジションが低すぎて、シュートにまで至らない。
もちっと早く前線にスパっとパスが入るようなオートマティズムを構築するか、あるいはサイドでのパス交換の位置を高めにできるようにするか。

加えて、流れが悪い中で「流れを取り戻す」策がないのも気になった。
具体的には、選手交代。
後半ずっと相手に押されている中で、75分やっと切られた交代カードは、いちばん”効いてた”山瀬から、守備的な倉貫というもの。
大木さんの選手交代に疑問が残るのは今に始まったことではないけど、最近は特に”無策”に感じるなぁ。

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