FC岐阜 0-3 京都サンガ
◇日時:2013年4月7日(日) 13.04キックオフ
◇会場:岐阜市岐阜メモリアルセンター長良川競技場(3264人/曇 12.1℃ 40%)
◇主審:上田益也
61分【京都】三平和司
81分【京都】原一樹(pen.)
90分【京都】原一樹(←サヌー)
■FC岐阜(4-2-3-1)
GK31:時久省吾
DF17:野垣内俊(33分-MF15:山﨑正登)
DF4:田中秀人
DF19:益山司
DF24:尾泉大樹
MF8:李漢宰
MF6:服部年宏
MF2:杉山新(74分-FW9:ファビオ・フェレイラ・マルチンス)(85分-MF22:ダニエウ・ソアレス・ヂ・ソウザ・レモス)
MF10:美尾敦
MF23:森安洋文
FW26:中島康平
■京都サンガF.C.(3-1-4-2)
GK21:オスンフン
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF19:田森大己
MF9:三平和司
MF17:横谷繁(90分-MF15:中山博貴)
MF10:工藤浩平
MF8:安藤淳
FW13:宮吉拓実(65分-FW23:ウィルフリード “ヴィリー”・サヌー)
FW11:原一樹
▼開いた点差、拮抗した内容差
連敗、それも内容的に負けた試合が2試合続いたということで、京都はフォーメーションも先発も変えてきた。
大木さんも気にしてると思われる、”本家ヴィオラ”フィオレンティーナ的3-1-4-2の布陣。
そして、前節よくなかった中盤では、工藤以外は全員先発落ちという荒治療を施す。
(秋本はけが? 単なる遠征メンバー落ち?)
だが…、前半からまったくといって機能しない。
選手間のバランスが悪く、とくに中盤がスッカスカで、簡単に相手にドリブルでボールを運ばれてしまう。
ワントップ中島が両サイドに流れて基点を作られる。
相手の精度が低かったから助かったものの、1、2点打ち込まれてもおかしくない内容だった。
そう、後半に相手のプレスが緩んで3点奪えたものの、岐阜に助けられた部分は大きいかなと。
けが人続出で、両サイドハーフが本職・サイドバックの選手を使わざるをえない状況だったというし。
つまりは、京都がよかったかといえば、必ずしもそうではない。
そんな中で触れておきたいのは、横谷が出色の出来だったこと。
ターンやフェイクの動きで、相手のマークを外して前に進んだり、パスが出せる選手は貴重。
また、両ワイドの安藤、三平のスペースを突く動きもよかった。
前節までの「右サイド偏重」な攻撃も、均等になったし。
そういった新フォーメーションの「強み」を、より活かせるようにトレーニングを重ねれば、3バックも悪くないと思う。
ただ、山瀬、中村といったドリブラーが帰ってきたときに、どう融合させるかは難しいなぁ…。