【京都サンガ】中村充孝が鹿島へ完全移籍。移籍金はおいくら?

昨年末のチーム最終日にスタッフらに挨拶をして回っていたということで、既定路線であった中村充孝の移籍。
新チームは、噂通り鹿島アントラーズとなりました。

個人的には、今シーズンブレークしたとはいえ、プレイにムラが多かったのも事実。
もう1シーズンJ2で揉まれて、完成度を高めてからでもよかった気もしますが、まぁ本人の選択だからあたたかく送り出したい。
しかし、ジョンス、ドゥトラといい、鹿島への供出が多いな〜。
中村充孝選手 鹿島アントラーズへ完全移籍のお知らせ|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

このたび京都サンガF.C.では、中村充孝選手が鹿島アントラーズへ完全移籍することが決定いたしましたのでお知らせいたします。

で、気になるのはこの移籍で「金や、金が欲しいいんや」ではないけど、いかほど頂けるのかな?ということ。

まず、昨年の専門誌などによれば充孝は契約期間が残っていた(1年?)模様。
なので、完全移籍の場合、いわゆる「移籍金」が発生する。
これはチーム間の話し合いによって決まってくるので、さっぱりわからない。
今後の報道を待つしかない。

もうひとつ、「育成補償金」というものも発生する。
詳しくは、以下。
JPFA 日本プロサッカー選手会 | 移籍制度問題

3. TC(トレーニングコンペンセーション:育成補償金)制度問題
……TC制度自体は、FIFAルールにも定められている制度で、選手の一定年齢までの移籍において、獲得クラブが、その直前の所属クラブに対して、「トレーニング期間」に該当するTCを支払う制度です。
JリーグのTC制度は、「トレーニング期間」を初めてのプロ契約の契約期間開始日を含む年度の2月1日(同一クラブのユース、Jrユース出身選手は下部組織に登録された期間から)から満21歳の1月31日までの期間と定めています。例えば、18歳で高校を卒業し、プロ選手になり、満21歳になる1月31日までは「トレーニング期間」となります。
そして、TCが発生する移籍とは、満23歳の1月31日の直前の1月1日までの移籍をいいます。

で、中村充孝は高校卒業後、2009年シーズンより京都サンガでプレイしている。
2009、2010、2011、2012年シーズンの4シーズンを経て、今季より鹿島でプレイすることになった。
年齢は、1990年9月13日で現在22歳。
満23歳を迎える来年2014年の1月1日までに移籍していないと、この「育成補償金」が手に入らなかった。
つまり、「育成補償金」を手にするためには、国内チームに移籍させるなら今冬のシーズンオフ、海外チームに移籍させるならこの夏の移籍シーズンがリミットだったというわけだ。

そして、充孝の場合はJ1への移籍となるため、(1年あたり800万円)×4=2400万円が「育成補償金」。
うん、まさにこのページのサンプル同様のケースだ。

まとめると、「移籍金?円」+「育成補償金2400万円」が、京都が鹿島から得られる見返りとなる。
推測だが、合計で5000万円以上じゃないかなー(根拠なし)。

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