ザスパ草津 1-0 京都サンガ
◇日時:2012年8月26日19:04キックオフ
◇会場:埼玉県熊谷市熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(晴29.1℃60%/2844人)
◇主審:河合英治
87分【草津】櫻田和樹
■ザスパ草津(4-2-2-2)
GK22:北一真
DF23:小柳達司
DF5:中村英之
DF3:御厨貴文
DF4:永田拓也
MF30:松下裕樹
MF14:熊林親吾(28分-MF7:林勇介)(81分-FW16:土井良太)
MF15:小林竜樹
MF6:櫻田和樹
FW8:遠藤敬佑(68分-MF25:横山翔平)
FW11:キム・ソンヨン
■京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK1:水谷雄一
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF18:倉貫一毅
MF15:中山博貴(77分-MF25:伊藤優汰)
MF10:工藤浩平
MF23:中村充孝
MF22:駒井善成(88分-FW11:原一樹)
FW13:宮吉拓実(63分-FW31:久保裕也)
▼ゆるふわ敗北
アウェイとはいえ、1stユニに黄色いソックスはまったく合ってないぞ!
攻撃のリズムも合ってなかったんですけどね(迫真)!!
相手がそこまでガツガツとプレスにこなかったということもあって、前半からボールはモテる。
モテるモテる。
モテ期は長いんだが…。
しかし、足元への短いパスが回るだけで、リズムをチェンジできる縦パスやドリブルがない。
なもんで、「ただ回してるだけ」になっていた。
こういうときは、相手のミスにからめてでも先制点を取らないといけない。
さもないと、相手の一発にやられるパターン。;
…と思っていたら、相手ロングボールからクリアがうまくいかず、ミドルを決められ万事休す。
ミッドウィークに試合があったことを考慮しても、守備攻撃においてスローでふわふわしていた感じ。
CKも同様に「ゆるふわ」ばっかりで、決まる予感もなかったけど。
▼攻撃にバージョンアップを
そういったパス回しに終始してしまったのも、中盤からいいフリーランニングをする選手が少なかったから。
ほんと、中山博貴ぐらいだもん。
そういう意味でも、工藤はずっと精細を欠いていたのだが、それでもフルタイム使い続けるのは、大木さんの何かのこだわりなのかな。
最近、宮吉、充孝といった前の選手のゴールが多いのも、中盤の選手がシュートにからめていない証拠だと思う。
6連勝も、そのあとの2連敗で、勢いが急になくなってしまった。
とにかく、ゴール不足、得点力不足、攻撃の迫力不足は深刻だ。
その原因のひとつは、宮吉の1トップ。
どうしても裏狙いが多くなって、クサビの受け手になりにくいので、遅効のとき厳しい。
本当は誰かとの2トップがいいんだけど、そうすると充孝のポジションも下がっちゃうしな。
2トップ+トップ下充孝か。あるいは1トップの下に宮吉と充孝とか。
サイドでのパス回しから「いかにシュートの場面まで持っていけるか」。
それがとりあえず、今の課題かなぁ。
(以上、テレビ生観戦)