【J2第30節】京都サンガ 0-1 松本山雅FC

京都サンガ 0-1 松本山雅FC
◇日時:2012年8月22日(水)19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(6741人/曇 29.6℃ 66%)
◇主審:小川直仁
39分【松本】塩沢勝吾

■京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK1:水谷雄一
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF4:秋本倫孝(46分-MF22:駒井善成)
MF7:チョン・ウヨン(67分-FW31:久保裕也)
MF10:工藤浩平
MF23:中村充孝
MF15:中山博貴
FW13:宮吉拓実(80分-MF27:原川力)

■松本山雅FC(3-4-2-1)
GK25:白井裕人
DF4:飯田真輝
DF28:飯尾和也
DF23:多々良敦斗
MF14:玉林睦実
MF37:ユン・ソンヨル
MF38:喜山康平
MF16:鐡戸裕史
FW18:楠瀬章仁(68分-MF5:小松憲太)
FW32:船山貴之(80分-MF8:弦巻健人)
FW19:塩沢勝吾(87分-FW39:チェ・スビン)

▼躍動感に欠けたミッドウィーク
きょうの敗因ははっきりしてますよね。
秋本とチョン・ウヨンを中盤の底で並べて使っちゃったこと。
《スタンディング・プレイヤー》が中盤に増えてしまって、攻撃の手詰まり感が半端なかった。
そして先制されて、ますます松本に引きこまれてしまったので、駒井投入も間に合わなかった――。

私事で恐縮ですが、貧乏ヒマなしでお盆も働いて、ちょうど先週末が1か月ぶりの土日2連休。
なんとなく、昨シーズン後半の試合を録画で早送りしつつ見てたんですが、けっこう驚いて…。
今季の戦い方とだいぶ違うんですよね〜。

去年後半はドゥトラ・宮吉の2トップが基本スタイル。
んで、基本的にはポゼッションサッカーで、ドゥトラの無謀なドリブルがアクセントをつけている感じ。
わりと早めにフォワードにボールを預けていた。
あと、フォワードをボックスに近辺において、ワンツーパスでの突破を試みることが多かった。

それに比べると、今シーズンはポゼッションのスタートのところから全体的にスロー。
単なる横パスの数が増えているような。
ちゃんと数字を取ってないので、印象論だけど。

にしても、やっぱり昨季で言うところのドゥトラ的な選手、今季で言うところの駒井的な選手。
チームとしての戦い方の中ではやや「異分子」的な存在がいることが、意外性を生んでいるのかなと。
逆にそういった選手、そういったプレイがないと、まとまりはいいんだけど、相手も守りやすいというか。

▼同点にはできたはずだが…
ただ、「たられば」だけど、前半に中村充孝がドフリーを決めていれば。
試合終了間際、久保裕也がペナルティを決めていれば。
黒星は妥当ではなく、ドローが妥当といいたくなる、ゲーム内容ではあった。

しかしやっぱりPKキッカーは、ちゃんと決めておきべきだな…。
悪い流れにある選手が蹴ると、確率的にミスしやすい。
今のトップスコアラーであり、今季もPKを決めている充孝じゃなくて…。
今季まだ1ゴール、流れに乗れてない久保に蹴らせたのも、またベンチのミスなのかもしれない。

とはいえ、きょうは昇格争いのチームでドローが多く、2位キープできたのはラッキー。
後半あれだけ攻めながらゴールを奪えなかったところに、今のチームの改善点はあるはず。
そこらへんを修正しつつ、週末に試合に臨んでいただければと思います!
(以上テレビ録画観戦)

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