【J2第28節】東京ヴェルディ 0-1 京都サンガ

東京ヴェルディ 0-1 京都サンガ
◇日時:2012年8月12日(日) 18:04キックオフ
◇会場:東京都調布市東京スタジアム “味スタ”(晴 27.2℃ 80%/4824人)
◇主審:吉田寿光
66分【京都】中村充孝

■東京ヴェルディ(4-1-4-1)
GK1:土肥洋一
DF19:森勇介
DF4:高橋祥平
DF21:刀根亮輔
DF6:中谷勇介(75分-MF23:梶川諒太)
MF8:中後雅喜(71分-FW18:巻誠一郎)
MF14:小池純輝(79分-FW24:南秀仁)
MF7:柴崎晃誠
MF22:和田拓也
MF16:飯尾一慶
FW9:阿部拓馬

■京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK1:水谷雄一
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸(48分-一発退場)
MF4:秋本倫孝
MF10:工藤浩平(84分-MF18:倉貫一毅)
MF15:中山博貴(80分-MF19:内藤洋平)
MF22:駒井善成
MF23:中村充孝
FW13:宮吉拓実(50分-DF2:酒井隆介)

▼守りきって、勝ちきる
試合前に私用でもちょっといいことがあって、さらに味スタに行って勝利を目撃!
そして何より、これで5連勝わっしょいわっしょい!!!!!

ひとり少ないながらも、この勝ち点3は大きいなー。
最後の放り込まれまくりながら逃げ切ったのは、去年のアウェイ千葉戦を思い出した。
タイムアップ後、倒れる選手がいたのも、ドラマ性があっていいよね(笑)。

▼ミスはあれど守りは硬く
スタンドで見ていて、秋本アンカーの工藤ちゃん&博貴の2センターな4-3-3かとも思ったんですが、とにかくいつもと違う。
試合後の大木コーチの発言によると、「工藤、博貴」の位置を入れ替えたということらしい。

そんな布陣変更のせいか、前半からなかなかパスが回らない。
というか、パスミスが多い…。
サイドバック、安藤&福村をポゼッションのスタート地点にしようとしても、そこで詰まってしまう。
前にサイドハーフ、横に博貴なんだけど、もうちょっと秋本がパスコースに顔を出してもよかったかな。
とにかく、パスはつなげど、シュートに直結するようなものははなく、ファイナルサードで相手に引っかかっていた。

あ、あと宮吉のパスを引き出す動きも少なかったかも。
相手の阿部選手が、ピュッとサイドに出てきて、腰を落としながらボールをキープしているのを見ると、羨ましい(笑)。
対して宮吉は、裏狙い、縦狙いが強すぎて、パス交換に参加する回数が少ないのも事実。
もちろん裏一発でゴールになるときはあるけれど、プレイ関与率がないきょうのゲームは「消えていた」印象だ。

あと、最終ラインでのパスミス、キープミスもいくつか。
相手に故障者が多く、特にキープレイヤーの西がいなかったので、助かったのかもしれない。

ただ、守備は固かった!
試合終了前、相手の怒涛の放り込みにもほぼ危ない場面はなし。
唯一の相手決定機も、福村がレッド覚悟のスライディングで阻止。
そして、本当にレッドもらっちゃったけどね(笑)。
タイムアップ後、喜ぶ福村にダッシュで駆け寄って抱きついていた水谷の笑顔は忘れられません。
ああ、こういうのもサッカーだなという感じで!
(以上、現地生観戦)

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