横浜FC 2-1 京都サンガ
◇日時:2012年4月22日(日)14.03キックオフ
◇会場:横浜市三ツ沢公園球技場(曇時々雨 12.5℃ 63%/7329人)
◇主審:福島孝一郎 “ブラマヨ小杉”
31分【横F】大久保哲哉
49分【横F】大久保哲哉
90分+5【京都】原一樹
■横浜FC(4-2-2-2)
GK1:シュナイダー潤之介
DF32:杉山新
DF4:ペ・スンジン
DF26:中野洋司
DF2:阿部巧
MF5:八角剛史(52分-MF8:佐藤謙介)
MF17:中里崇宏
MF14:武岡優斗
MF6:高地系治(90分-FW11:三浦知良)
FW34:田原豊(80分-DF24:堀之内聖)
FW39:大久保哲哉
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK1:水谷雄一
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF16:福村貴幸
DF6:ファン・テソン
MF7:チョン・ウヨン
MF10:工藤浩平
MF23:中村充孝(63分-MF25:伊藤優汰)
MF15:中山博貴
FW13:宮吉拓実(70分-FW31:久保裕也)
FW14:長沢駿(52分-FW11:原一樹)
▼またも初勝利貢献
風邪気味だったことに加え、雨の予報だったので、横浜行きを回避。
まぁそれがよかったというか、なんというか…。
未勝利で苦しんでいた横浜に白星をプレゼントする、相変わらずの京都サンガなのでした。
横浜はビルドアップしつつ、詰まったら高さのある2トップへロングボール、という戦術。
確かに失点は、タテ一本とセットプレーからで、人的ミスの意味合いが大きい。
とはいえ、京都のディフェンス陣が相手2topへの対処に苦しんでいたのは間違いない。
うまくクサビを作られていたしね。
特に福ちゃんは頑張っていたけど、高さ不足が顕著。
ハーフタイムで、福ちゃんかテソンに代えて秋本投入で制空権を奪いにいくかと思ったんだけどな…。
「クサビ」ということに関していうなら、対する京都はまったくそれが作れなかった。
横浜がリトリート気味だったのもあるが、フォワードが引き出す動きも読まれていた。
また、今季何度か触れているように、細かいパス交換が突破に繋がらないのも問題。
そこからシュートまでの展開を作らなければ、結局時間を使っているだけってこと。
ドゥトラ的な意味合いで、伊藤優汰を入れたけど、まぁ気合が空回りで(苦笑)。
まぁ、そんな感じで…。
ここ数試合、特に攻撃面で今のシステム、戦い方の「壁」にぶち当たっている感が大きいな。
ディフェンスがゼロで守ってくれれば、相手にどこかほころびも出てくるんだろうけど、先制されると辛い。
順当な対策なら、充孝か博貴に代えて、「かき回し役」の伊藤、駒井の先発起用だろう。
それによって、もうちょっと攻撃に躍動感が欲しいところだ。
あ、あと”ブラマヨ小杉”主審はヒーハーと笛吹きすぎ!
(以上、テレビ生観戦)