【J2第33節】京都サンガ 1-0 湘南ベルマーレ

京都サンガ 1-0 湘南ベルマーレ
◇日時:2011年10月29日(土) 17.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇 21.3℃ 63%/7090人)
◇主審:塚田智宏
86分【京都】宮吉拓実(←工藤)

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK1:水谷雄一
DF2:酒井隆介
DF32:内野貴志
DF4:秋本倫孝
DF16:福村貴幸
MF7:チョン・ウヨン
MF20:工藤浩平(87分-MF22:駒井善成)
MF23:中村充孝(56分-MF18:加藤弘堅)
MF15:中山博貴
FW9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール
FW13:宮吉拓実

■湘南ベルマーレ(4-2-2-2)
GK21:西部洋平
DF5:臼井幸平
DF3:大井健太郎
DF4:山口貴弘
DF2:鎌田翔雅
MF6:永木亮太
MF15:ハン・グギョン
MF10:アヂエウ・ヂ・オリヴェイラ・アモリム(71分-MF19:岩尾憲)
MF23:高山薫
FW8:坂本紘司(85分-FW31:ファン・スンミン)
FW9:田原豊(68分-FW30:ルーカス・ヴィニシウス・ゴンサウヴェス・シウヴァ)

宮吉拓実選手(京都)
「後ろの選手もファイトしてくれたし、連戦だったんですけど4連勝できてよかった
得点のシーンは、きのうの練習で(工藤)浩平さんと『ああいうカタチあるよね』という話をしていた。
そのとおりのゴールでした」

水谷雄一選手(京都)
「完封?
いやぁこれが自分の仕事なんでね。
今まではなかなか結果が出てなかったので、申し訳なく思っていた。
こうやって、みなさんと喜べてうれしいです。
子供が生まれてから負けてないので、何かあるかなと思ってます(笑)」

▼4バックで4連勝
ソリッドなゲームで、0-0な空気が流れていた86分。
宮吉の超絶トラップからのゴール!
水→土曜日と続いた、湘南との連戦は2タテで終わった。
そして、チーム4連勝…だ…と…。
シーズン前半のころにタイムマシンで戻って、そのころの自分に
「秋に4バックに変えて、4連勝するよ!」
と伝えてあげたいです。
…たぶん、信じないだろうけど。

▼湘南との順位、一気に逆転
1stレグ(水曜日)と違って、前半からうまく相手にプレスがかかっていたきょうのサンガ。
そのひとつの要因として、秋本が田原をうまくケアして、ポストプレイを無効化していたことがあるかな。
空中戦、競り勝ちまくっていたからなぁ。

とはいえ、攻撃面では決定機までもっていけない。
中盤でワンタッチパスが繋がるんだけど、ドゥトラのドリブルが大きすぎたり、酒井&フクちゃんのクロスがあさっての方向だったり。
本当に惜しかったのは、FKからの宮吉のシュートがバーを叩いたところぐらいかな。
攻撃は悪くないけど、最後の精度が悪かった、とまとめておこう。

そういう意味でも、湘南のルーカスが決定機を外してくれたのは大きかった。
あれが決まってたら、湘南が引きこもってしまうし、きょうの京都の攻撃ではゴールを奪えていたかは微妙だ。

なわけで、勝ち点差「5」あった湘南との差は、2タテで一気に逆転。
試合結果も13勝7分け13敗とイーブンになったし、得失点差もプラス1になった。
そして、順位は暫定で10位に上がった。

そして、続くのが、今京都より上にいる熊本と東京Vとの連戦だ。
そこをうまく戦えば、残りは3試合(岡山、横浜、岐阜)。
ひと桁順位も見えてくるな〜。

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