京都サンガ 0-0 愛媛FC
◇日時:2011年9月1日(木)19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇 28.9℃ 73%/2386人)
◇主審:木村博之
■京都サンガF.C.(3-1-3-3)
GK1:水谷雄一
DF2:酒井隆介
DF4:秋本倫孝
DF3:森下俊
MF7:チョン・ウヨン(20分-MF19:内藤洋平)
MF22:駒井善成
MF15:中山博貴
MF8:安藤淳
MF15:中山博貴
FW25:伊藤優汰(87分-MF20:工藤浩平)
FW31:久保裕也(69分-FW9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール)
FW13:宮吉拓実
■愛媛FC(4-2-2-2)
GK1:川北裕介
DF28:高杉亮太
DF18:池田昇平
DF5:大野和成
DF7:前野貴徳
MF4:渡邊一仁
MF19:越智亮介(78分-MF6:田森大己)
MF17:大山俊輔
MF11:石井謙伍(53分-FW9:ジョジマール・ホドリゲス・ソウザ・ホベルト)
FW27:齋藤学
FW39:キム・シンヨン(53分-FW24:福田健二)
▼「サンガさんには得点力不足のお薬を出しておきますねー」
…と女医さんに言われてみたい!
そんな内容のゲームでした。
つーか、録画したものを帰宅後見てたんですが、あまりにまったりしてたので、途中ボールアウトの時間は全部早送り。
おかげで早く見終わった(苦笑)。
まぁ、伊藤のクロスを久保がポストにぶち当てたシーン。
あれ以外はほぼノーチャンスでした。
相手の愛媛は試合を通してノーチャンスでしたけど。
ここ最近、相手がリトリートしてくるので、それを崩せてないですよね。
基本的に、ワンタッチツータッチで回せるのが中盤センターラインぐらいまで。
それ以降はどうしても手詰まりになってしまいます。
京都のボールの動かし方の「常」として、最終ラインから、ウイングかサイドMFがライン際でボールをキープする…というのがあります。
それにたいして、相手も完全にわかっているので人数を掛けてプレスに来てますね、最近。
本当はその地帯でのパス交換で突破したいんでしょうが、ちょっと人数が足りていないように見えます。
あと、サイドCBのオーバーラップのスペースがないと厳しいので、手詰まりに拍車を掛けているのかな?
何にしろ、相手がリトリートしてきた場合の「打開策」がいまは必要でしょう。
思い切って、2バックにして両CBは前にあげるとか。
あるいは、今夏の「欧州トップモード」である4-2-4にして、ウイング+センターハーフ+サイドバック+センターバックの4人でサイドを崩しにかかるとか。
パス交換のレベルは開幕時よりは上がってきたと思うんで、今度は「崩し」のレベルアップに期待しましょう。
そういえば、試合後大木コーチが
「ボールを持っているだけじゃなく、取ったときの瞬間、
白から黒に、グレーというグラデーションじゃなく、パタッと色が変わるように見えました。
そこは非常によかったです」
とおっしゃってますけど、確かにボールを奪われた後のディフェンスはよかったと思います。
ただ、早く奪っても簡単にパスミスしたり、素早い攻撃に行けてないのも事実。
そこが、きょう勝ちきれなかった一因でしょうね。
ま、そんな感じで来週末は味スタだ。