京都サンガ 1-0 ギラヴァンツ北九州
◇日時:2011年8月14日(日) 18.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴 30.6℃ 58%/5185人)
◇主審:池内明彦
13分【京都】伊藤優汰
■京都サンガF.C.(3-1-3-3)
GK1:水谷雄一
DF2:酒井隆介
DF4:秋本倫孝
DF3:森下俊
MF7:チョン・ウヨン
MF22:駒井善成
MF15:中山博貴
MF8:安藤淳
FW25:伊藤優汰
FW31:久保裕也(76分-FW14:ハウバート・ダン)
FW13:宮吉拓実(80分-MF19:内藤洋平)
■ギラヴァンツ北九州(4-1-3-2)
GK31:佐藤優也
DF13:関光博
DF26:宮本亨
DF16:福井諒司
DF6:冨士祐樹
MF5:桑原裕義
MF17:木村祐志(86分-FW19:林祐征)
MF21:安田晃大
MF14:森村昂太(68分-MF22:多田高行)
FW11:池元友樹
FW4:長野聡(46分-FW20:レオナルド・アウグスト・ヴィエイラ・モレイラ)
伊藤優汰選手(京都)
「裕也がシュートモーションに入ったので、キーパーが弾くと思いました。
ちょうどいいところにこぼれてきたので、詰めるだけでした。
でも、決めないといけないところで決められなかったので、まだまだだと思います。
僕たちは上のチームを引きずり下ろしていくしかないので、これからもホームのときはスタジアムに来て、応援よろしくお願いします」
▼決めきれずも、きょうは無失点
VVV会長「伊藤優汰か…メモメモ」
ということで、伊藤くんキレキレの一日でした。
転売ヤー、VVV会長に目を付けられないように、しっかり契約をお願いしますよ!
フロント陣。
さて、前回の対戦のときは、ロスタイムにパワープレイでゴールを許したのですが、きょうは無事無失点。
しかし、北九州はいいサッカーだった。
中盤でパスコース作りながら、アタッキングサードへの走り込みも忠実。
キックオフ直後は、ワンタッチのパス回しで京都のプレスがまったく効かない場面もあったり。
こりゃやばいと思ってたんですが、久保のミドルから伊藤の先制点が決まったことで、ペースが京都に来た。
そのあとは、京都に決定機が山のようにあったものの、決めきれず。
こういうときは、えてして危なくなるんだけど、大丈夫だった。
伊藤くんがキレキレな一方で、逆サイドの宮吉も前節と比べればだいぶよくなった。
スペースへの入り込み方、守備での守り方。
ウイングとしてのプレイが整理されてきた感じ。
強いて言えば、もうちょっとカットインしてシュートできるといいんだけど。
そう考えると、伊藤のシザースからのカットインシュートは素晴らしい。
ただ、また北九州との比較に話を戻すんだけど、京都が学ぶべきところはたくさんある。
パスコースの作り方、グラウンダーでのワンタッチパスの精度、スペースへの人数をかけた走り込みとか。
戦術的には、京都の選手が北九州の戦い方でやると、すんげぇハマりそうなんだよな…(ゴクリ)。