サガン鳥栖 2-1 京都サンガ
◇日時:2011年7月24日(日)19.03キックオフ
◇会場:佐賀県鳥栖市鳥栖スタジアム “ベアスタ”(4825人/晴 27.6℃ 58%)
◇主審:飯田淳平
18分【鳥栖】オウンゴール(森下俊)
67分【鳥栖】豊田陽平
72分【京都】セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール(FKの混戦から)
■サガン鳥栖(4-2-2-2)
GK21:室拓哉
DF15:丹羽竜平
DF2:木谷公亮
DF20:ヨ・ソンヘ
DF3:磯崎敬太
MF30:黒木晃平(74分-MF14:藤田直之)
MF6:岡本知剛
MF25:早坂良太(89分-FW18:野田隆之介)
MF10:キム・ミヌ
FW22:池田圭(63分-FW26:岡田翔平)
FW9:豊田陽平
■京都サンガ(3-1-3-3)
GK1:水谷雄一
DF2:酒井隆介
DF4:秋本倫孝
DF3:森下俊
MF7:チョン・ウヨン
MF22:駒井善成
MF19:内藤洋平(77分-MF19:内藤洋平)
MF8:安藤淳
FW15:中山博貴
FW9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール
FW13:宮吉拓実(61分-FW31:久保裕也)
▼負けちゃいけない負け方
キックオフ直後10分ぐらいまではよかったんですけどね…。
そこで、自分たちでパスミスやトラップミスなどをくり返して、流れを手放してしまった感じ。
そして、唯一の危険地帯であった右サイド、キム・ミヌのところで突破を許してアーリークロスからオウンゴール。
1点取られてからは鳥栖が盛り返して、京都はプレスがうまくかからなくなった。
これで、試合の主導権は完全にイーブンになってしまった。
早いこと同点にできればよかったんですが、ゴール前の無謀なワンツーや、パスが乱れて浮き球になってしまったりで、イマイチなまま。
その後、お互い1点を取り合ってゲームセット。
シュート数などでは圧倒していたんですけど、典型的な
「自爆型の負けゲーム」
でしたかね。
たしかに前節愛媛戦は相手がなんだかルーズだったんですが、きょうの相手ぐらいに厳しく守ってこられると、パスの出しどころに困ってしまう感じ。
詰まったらお決まりの森下のロングパス、だけど前に通ったためしがないっていう…。
そんな中でよかったのは、
・ウヨンのアンカーがハマってきた
・内藤のトップ下がハマってきた
・久保が復調していた
ことでしょうか。
次節は伊藤も戻ってくるので、ドゥトラ&伊藤の両翼に久保真ん中でスタートってのもありそう。
逆に、ちょっと心配なのは博貴、森下の中堅勢。
疲れがあるのか、判断が遅かったり出足が鈍かったり、集中力に欠けているようにも見えた。
まぁなんにしろ、負けちゃったので次は多少のメンバーチェンジはありそうだな。