【J1第23節】アルビレックス新潟 1-1 京都サンガ

アルビレックス新潟 1-1 京都サンガ
◇日時:2010年9月19日(日)15.03キックオフ
◇会場:新潟県立鳥屋野潟公園新潟スタジアム(曇 26.6℃ 63%/2万9848人)
◇主審:松村和彦
37分【京都】クァク・テフィ
68分【新潟】ミシェウ・ジェフェルソン・ナシメント(pen.)

■アルビレックス新潟(4-2-2-2)
GK21:東口順昭
DF22:西大伍
DF3:千葉和彦
DF6:永田充
DF17:内田潤
MF15:本間勲
MF32:小林慶行(76分-MF29:加藤大 “腐ったミカンの方程式”)
MF24:酒井高徳(84分-MF14:三門雄大)
MF9:チョ・ヨンチョル
FW16:大島秀夫(59分-FW18:川又堅碁)
FW8:ミシェウ・ジェフェルソン・ナシメント

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK29:守田達弥
DF22:渡邉大剛
DF5:クァク・テフィ(66分-一発退場)
DF4:水本裕貴
DF19:森下俊
MF26:角田誠(78分-DF6:染谷悠太)
MF15:中山博貴
MF9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール(55分-MF23:中村充孝)
MF17:中村太亮
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW2:西野泰正(64分-FW13:柳沢敦)

秋田豊コーチ(京都)
「勝ち点1は最低限の結果。
数的不利で戦うトレーニングもしているし、ひとり少なくても攻撃に行けていたと思う。
そこで決めきるだけの力をつけていきたい。
守備面では球際を厳しくと言ってあって、それはできていたと思う。
次は、勝ち点3を取るだけです」

黒崎久志コーチ(新潟)
「前半からボールは支配できていたと思う。
だが、京都の守りがよくて、ただ回しているだけという面もあった。
後半になって同点には追いつけたが、ひとり少ない相手に逆転できないと上位を狙うのは厳しい」

勝ち点14から15へ

喪失感ある「勝ち点1」でした。
ふつうの状態だったらアウェイ、ひとり少なくなってドローだから、評価できる結果なんですけどね。
勝ち点3を積み上げていくしかない今。
とにかく、次だな次。
しかし、胸に当たったボールが腕にあたったらレッドかよ、松村さんよぉ(壁殴)。

集中力高いディフェンス陣、問題は攻撃

きょうは、チーム全体でうまくディフェンスができていたと思う。
2ラインのブロックをつくって、相手の縦パスも鋭い出足でカット。
ジャンボ守田も2点ぐらいは救ってくれたんじゃないかな。

攻撃では、惨憺たる芝の状態もあってかロングボールが中心。
手数を掛けずに西野に蹴って、これが意外と収まっていた。
ただ、そっから攻撃にいくのに時間がかかる!
西野がボール持つ→ヂエゴにパス→この状態から2、3秒ぐらい経たないと、ほかの選手が上がってこないイメージ。
「守」から「攻」のトランジションの遅さを、まず指摘したいところ。

でもって、相変わらずパスミスが多いのも気がかりだ。
ボールホルダーとレシーバーが近い位置にいるのに、パスが出されたらレシーバーば
「えっ?」
ってなってボール奪われる。
そんなんが今季ずーっと続いているのだ。
セットプレイで点は取れたけど、攻撃の形に関してはいまだ「深い闇の中」にいる感じだな。

ラスト、カウンターのチャンスがあったけど、ヂエゴほか選手が完全に消耗しちゃってたし。
充孝のもっさりしたフェイントは最高だったけど、シュートはふかしてしまった。

「勝つためには点を取るしかない」という単純な法則

次節はホームの磐田戦。
クァク・テフィ、森下が出場停止と苦しい状況だけど、勝ち点3を狙いにいくしかない。

いずれにせよ、守備はだいぶ整備されてきたから、あとはいかに点をとるかだ。
トランジションを早く、スペースメークの動き方をうまくやって…。
今それができていないことを考えると、中盤、前線も多少のメンバーチェンジがあるんじゃないかな。
ボランチを1枚代えるとか、ドゥトラと充孝の起用順序を入れ替えるとか、あるいは柳沢を先発させるとか。

しかし、チョ・ヨンチョルみてると、あそこまでゴールへの意欲がある選手が欲しいと思ってしまう。
今の京都の選手たちは、ガツガツしたのが少ないからなぁ。
大剛も太亮ももっとボックスの近くまで来てるなら、勝負をしかければいいのに!
…と無責任なことを言っておいて、終わることにします。
(以上テレビで生観戦)

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