きょう発売の「サッカーダイジェスト」「サッカーマガジン」は、ともに京都サンガの指揮官交代劇についてページを割いていた。
ダイは2ページ、マガは1ページ。
詳しくは、各自ご確認いただくとして、気になった部分をメモ。
サッカーダイジェストによれば、
●コーチとして2011年、チーム統括として2015年まで残る契約も破棄。
違約金も落としどころが着いた模様。
サッカーマガジンによれば、
●開幕当初からの不調に、今井シャッチョさんらが不安がる
→指揮官交代を検討するも、Qさんがチーム統括を兼任しているために具体的に動けず
●カップ戦でやや波に乗ったため、交代論はいったん沈静化
●リーグ再開後、ガンバ戦ドロー、湘南戦&川崎戦で敗北
→川崎戦後の記者会見で、Qさんが続投をアピールしつつ
「相手よりも、クラブにある見えないものと戦っている。自分も試されている」
と、間接的ながらフロントを批判
●フロントぶち切れ
→新しい監督を探す時間もコネクションのない中、トップコーチへの野心を隠さなかった秋さんを後任に指名する
時系列で整理すると、
●25日(日曜日)
・Qさん:川崎戦後の記者会見(21時半頃)でフロント批判
・フロント:Q発言を問題視
・Jリーグ関係者:「川崎戦に負ければ京都は監督が代わると聞いている」
●26日(月曜日)
・Qさん:練習後「寝台伺いは出さない。岡田じゃないんだから」
・フロント:なんらかの動き、おそらくは名誉会長からの同意の取り付け?
●27日(火曜日)
・Qさん、フロントが会談。
・夜、Qさんの退団、秋田アシスタントの後任就任が発表される
25日夜から27日夜に至る動き、48時間の間でどういう動きがあったのかが気になる。
Qさんはまったく沈黙しているし、シャッチョさんも
「パソコンが壊れてブログも書けなかった(迫真)」
だし。
Qさんに、ロキノンなみの1万字インタビューで迫りたいぜ。
だって、京都サンガというクラブにある「見えないもの」を可視化しておかなければ、永遠に同じことが繰り返されそう(エンドレスエイト)だから…。
※過去ログ
■【京都サンガ】加藤久コーチが契約延長 – Sex & Books & Football
J1に昇格した京都は28日、監督を兼任する加藤久チーム統括(51)と2015年までの長期契約を結んだと発表した。現職の専務取締役は退任する。強化責任者として8年契約は極めて異例。梅本社長は「長いビジョンを持って加藤さんにクラブを任せたい」と話している。なお監督としての続投もこの日、発表。契約は09年までの2年となる。