京都サンガ 0-1 清水エスパルス
◇日時:2009年8月19日(水)19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴 28.7℃ 64%/1万685人)
◇主審:田辺宏司
79分【清水】藤本淳吾(FK)
■京都サンガ(4-1-4-1)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF4:水本裕貴
DF14:イ・ジョンス
DF8:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・ヂ・ソウザ(77分-MF19:森下俊)
MF16:安藤淳
MF7:佐藤勇人
MF10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
MF13:柳沢敦(87分-FW28:キム・ソンヨン)
FW20:パウロ・アントニオ・ヂ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(71分-MF26:角田誠)
■清水エスパルス(4-2-2-2)
GK29:山本海人
DF25:市川大祐
DF3:青山直晃
DF5:岩下敬輔
DF4:太田宏介(79分-DF2:児玉新)
MF7:伊東輝悦
MF16:本田拓也
MF17:山本真希(63分-MF10:藤本淳吾)
MF13:兵働昭弘
FW23:岡崎慎司(86分-MF6:マルコス・パウロ・アウベス)
FW18:フロデ・ヨンセン
当然の帰結としての失点
敗北の布石は、77分。
危険なスペースを埋めていたきょうのベストプレイヤー、シヂクレイがoutする。
左サイドMFに入っていた角田がアンカーに移るはずが、中途半端に高いポジショニング。
テレビ中継を見てても、
「わっ、やべ!」
って声が出てしまったほど、ディフェンスラインの前にぽっかり大きなスペースができてしまった。
そこを清水の選手にドリブルでつつかれ、ヨンセンに渡ったところを水本がスライディング。
ファウルを取られて、左ききの選手にはおあつらえ向きの位置でフリーキックが与えられ…。
きょうの失点は相手を褒めるしかないすばらしいフリーキックであったが、それど同時に、選手交代で角田への指示を徹底していなかった人為的なミスとも言える。
もちろん、その裏側で決定機が1回(柳沢の抜けだし)しかなかったので、勝ち点3を取れる可能性はすくなかったわけだけど。
●大剛がいなくなって突破役が中谷しかいない
●アーリークロス挙げまくっても、ボックス内ではパウリだけ
●キーパーからのロングキックをヂエゴに競らせるが、たまにフリックオンに成功するぐらいでほとんど相手ボールになる
という、いまのフォーメーションの「三重苦」では、得点のにおいがまったくしません。
土曜日の新潟戦までに修正できるか?
もう最後は、イ・ジョンスのセンターフォワード作戦しかない!?
…平日ショートバージョンということで、このあたりで。