大宮アルディージャ 1-1 京都サンガ
◇日時:2008年11月30日(日)16時03分キックオフ
◇会場:埼玉県さいたま市大宮公園サッカー場 “ナクスタ”(晴/11.0℃/1万2915人)
◇主審:山西博文
前半12分【大宮】クレメン・ラフリッチ
後半13分【京都】林丈統(←柳沢)
■大宮アルディージャ(4-2-2-2)
GK21:江角浩司
DF2:塚本泰史
DF6:片岡洋介
DF5:冨田大介
DF4:波戸康広
MF7:佐伯直哉
(後半32分-MF15:斉藤雅人)
MF32:小林慶行
MF8:小林大悟
MF25:内田智也
(後半39分-FW14:森田浩史)
FW11:藤本主税
(後半28分-MF28:土岐田洸平)
FW16:クレメン・ラフリッチ
■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:水谷雄一
DF26:角田誠
DF24:増嶋竜也
DF8:水本裕貴
DF5:手島和希
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF14:佐藤勇人
MF22:渡邉大剛
MF18:安藤淳
(後半25分-FW25:西野泰正)
FW11:林丈統
(後半42分-DF6:森岡隆三)
FW13:柳沢敦
試合終了間際、信じられないことが起きた。
敵陣コーナーフラッグ付近で、京都の選手が「時間稼ぎ」のキープに入ったのだ。
おれは試合開始直前にスタに着いたもので、上のほうの席しか空いてなく、凍てつく風に震えながら観戦してたのですが、
「最後はこんな仕打ちかー」
とちょっとガッカリした。
ただ、周りのサポさんは、引き分けでタイムアップの笛を聞いた瞬間
「残留決まったぞー、いえー!」
って感じの方が多かったんですが、そんなもんなのかなー。
とくに、この日は関東アウェイでもっとも多いと思われる観客数。
京都や関西地方からもたくさんの方がいらっしゃったと思うんですよ。
はるばる数時間もかけて、自分たちより下の順位にいる相手にドロー狙いの時間稼ぎを見せられたときの、焦燥感たるや…とは思うんですが。
また、それ以上にきょうのゲーム内容が寒すぎた。
中盤無視のドッカンドッカンサッカー。
京都の最終ラインからドカーンとボールが蹴りだされてばかり。
あー、首が痛い(苦笑)。
なにより、シーズンも終わりに来てまで、それかと。
で、ほとんどが相手のラインの裏への適当なロングボール。
また、フォワードに向けて蹴られたときも、林とヤナギの2トップではなかなかDFに競り勝てない。
そのやり方だったら、最初から西野入れた3トップで…。
なんつーか、Qさんサッカーの限界が見えたというか。
高度につなぐサッカーとまではいわないまでも、もう少しシステマチックな、退屈じゃないモノを見せてほしいもんです。
来年の指揮官問題はまだ未定ですが、柏でさえ監督解任なわけですから、フロントには英断をしてもらいたいものです。