【J1第18節】京都サンガ 1-1 FC東京

京都サンガ 1-1 FC東京
◇日時:2008年7月21日(月)19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/30.5℃/1万4062人)
◇主審:奥谷彰男
後半5分【京都】水本裕貴(ヘッド←CK:フェルナンジーニョ)
後半45+4分【F東】赤嶺真吾(ヘッド←FK:エメルソン別人)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF23:大久保裕樹
DF8:水本裕貴
DF26:角田誠
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF14:佐藤勇人
MF4:中谷勇介
(後半43分-MF15:中山博貴)
MF22:渡邉大剛
FW13:柳沢敦
(後半38分-DF18:安藤淳)
FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”
(後半44分-FW11:林丈統)

■FC東京(4-2-2-2)
GK1:塩田仁史
DF5:長友佑都
DF3:佐原秀樹
DF6:今野泰幸
DF25:徳永悠平
MF7:浅利悟
(後半18分-MF30:大竹洋平)
MF10:梶山陽平
MF18:石川直宏
(後半18分-MF15:エメルソン・デ・アンドラーデ・サントス “エメルソン別人”)
MF22:羽生直剛
FW13:平山相太
FW9:エヴァラウド・デ・ジェズス・ペレイラ “カボレ”
(後半32分-FW24:赤嶺真吾)

野暮用で出ておりまして、録画したビデオを深夜に見てまして。
ロスタイム、ラストワンプレイでの失点に際しては、
「ぽーにょぽにょぽにょ♪」
と歌い出して現実逃避したい(苦笑)、そんなスペクタクルな結末でした。

端的にいってしまえば、「和製フレイ」ことGK水谷選手がカブってしまったことが失点の原因。
とはいえ、水谷選手も魚の子ならぬ人の子でございます。
「まぁここ数試合、スーパーセーブ見せてたから、しょーがないよな」
って思います。
甘いとは言われてしまうかもしれませんけど。

ただ、そのラストのFKを与えてしまったのがイケない。
あんな局面でファウルをする必要があったのか、ということですし。
さらに、時間をさかのぼって言えば、
「ど~してあんなに引いてしまったのか!?」
という要因もあります。

きょうのゲームにかんしていえば、得点後からはほぼF東に押されっぱなしで。
最近の試合のような効果的なカウンターを繰り出せず、相手にボールをキープされつづけてました。
そこで、柳に代えて安藤っていう交代策が「ベターな選択肢」だったのか?
つーか、サブに「逃げ切り要因」がいなかったのはどうか?

リードしたチームが、前線の選手に代えて守備的な選手を投入した場合。
えてして、追う側のチームがより前がかりになって、逆効果になりがちではあります。
だからと言って、今回の交代策を批判する気にはならないのですが。
しかし、チーム全体として、引きすぎる「メンタリティ」は改善してほしいなとは思うのです。

あとは、相変わらず中盤でのミスパスが多いこと。
相手プレスにたまらず蹴り出しすぎなこと。
そこいらへんは気になったのですが、それは「5センターバック」という戦術を取る以上やむを得ない部分もあるのかなと。
しかし、Qさんの「5センターバック」が、ローマの「0トップ」とともに “欧州トップモード” として世界を席巻する日も近く…ないか。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください