FC琉球に総監督に就任したトルシエさんが、20日都内で行われた会見で秋田豊選手の獲得はまだ合意に達してないと明らかにした模様。
フィリップ・”オマル”・トルシエ氏
「お金が欲しいなら、ほかにオファーがあったチームの監督を引き受けていた。
今回、FC琉球との5年契約に合意したのは、監督より大局的な立場でフットボールクラブの仕事に携われるから、そして、沖縄にサッカー文化を根付かせたいというスタッフの情熱に共感したからだ。
秋田?
いまのわれわれには、経験ある選手、強いメンタルをもった選手が必要だろう。
Jリーグにいる選手のなかから必要な人材を捜していて、秋田も興味をもっている選手のひとりだ。
だが、まだ決定には至っていないんだ。
もちろん秋田だけでなく、大物のアフリカ人選手と、私の片腕となる外国人監督とも交渉しているところだよ。
名前は明かせないが…そうだな、ファーストネームだけこっそり教えようか。
ディディエとジョゼ、だよ(笑)」