【J2第50節】コンサドーレ札幌2-2京都サンガ

3万2599人のため息

コンサドーレ札幌2-2京都サンガ
◇日時:2007年11月18日(日)14時04分キックオフ
◇会場:北海道札幌市札幌ドーム(屋内/20.6℃/3万2599人)
◇主審:また君か西村雄一
※前半27分【札幌】ダヴィ・ジョゼ・シウバ・ド・ナシメントPK大失敗
前半35分【京都】渡邉大剛(右足←石井)
後半28分【札幌】岡本賢明(左足)
後半31分【札幌】石井謙伍(PK:右足)
後半44分【京都】西野泰正(PK:右足)

■コンサドーレ札幌(4-2-2-2)
GK28:高木貴弘
DF3:西澤淳二
(後半21分-FW9:石井謙伍)
DF4:曽田雄志
(後半0分-DF5:池内友彦)
DF15:ブルーノ・エヴェルトン・クアドロス
DF6:西嶋弘之
MF18:芳賀博信
MF33:チョン・ヨンデ
MF27:西大伍
MF8:砂川誠
(後半0分-MF23:岡本賢明)
FW10:ダヴィ・ジョゼ・シウバ・ド・ナシメント
FW13:中山元気

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:スーペル平井直人
DF34:平島崇
(後半40分-FW25:西野泰正)
DF35:角田誠
DF6:森岡隆三
DF5:手島和希
MF16:斉藤大介
MF17:石井俊也
MF22:渡邉大剛
MF7:徳重隆明
(後半24分-MF20:倉貫一毅)
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半8分-MF15:中山博貴)
FW31:田原豊

加藤久コーチ(京都)
「いい形で1点とったのですが、アンドレが内転筋を痛めてアウトさせざるをえなくなりました。
そこから流れが変わってしまって残念です。
確かに3ポイントを取れませんでしたけれども、選手たちはすばらしい魂のこもった試合を見せてくれました。
ウチは幸いなことにあと2試合残っています。
きょうの勝ち点1を次につなげて、皆さんの期待に応えたいです」

三浦俊也コーチ(札幌)
「大勢のお客さんがハゲましてくれたのに、勝てなくて怒髪天を突く思いだ。
きょうは両チームとも、背の高い選手にボールを当てて、こぼれ球を狙ってきた。
確かにエレガントではない、原始的なフットボールかもしれない。
だが、勝ちたい意識が強いときはこうなってしまうのだろう。
曽田はアップのときに腰痛が出て、前半からおかしかったので代えた。
彼がいなくなったせいもあって、最後に高さ勝負に来られて、結局やられてしまった。
PKの判定への怒り?
審判にたいしてではない、2回もPKをとってくれたしね(笑)。
1回ぐらいとられるのは仕方ない。
審判の見える位置でファウルを犯してしまったことにたいして、憤っただけだ」

西野泰正選手(京都)
「プレッシャーよりは、勝ちたいという気持ちが強かった。
勝ち点3がとれなくて悔しい。
とにかく残り3試合、全部勝つつもりでやるしかない」

西村雄一に始まり、西村雄一に終わった試合でした。
とくに札幌逆転となったPKの場面、ないわー。
逆に、最後は”お返し”的な意味も感じて。
選手たちじゃなく、主審が満員の観衆に呑まれているようでした。

というわけで、必勝を期しながらも、結果はドロー。
しかし、幸いにも京都の後ろに続く仙台が敗れ、セレッソ大阪が引き分け。
3位を守ったまま、次節、仙台との決戦です。

あ、そうそう。
今日の試合、1点目はビューティフルでした。
中盤でボールをカットした石井ちゃんが素早く前線に走り出して、そこに田原から浮き球のスルーがピタリ。
マイナスのグラウンダーに大剛がプッシュ!
たぶん、今シーズンのベストゴールのひとつだな。
こういうプレイができれば、次もいいゲームができると思います。

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3件のコメント

  1. 京都の試合で札幌のJ1阻止できたのは良かったです。

    後半あのメンバーで良く同点に追いつきましたね。
    久々の平井のセープで流れを引き寄せました。
    PKは魔物ですね。

  2. しいていえば、前半に田原が抜け出したときに…とか、
    ロスタイムに博貴が…とか、
    いろいろありあますが、大アウェイで引き分けなのでまずまずですかね。
    次勝たないと意味がなくなりますけれど。

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