フライング・ウッシ・マン
京都サンガ3-1愛媛FC
◇日時:2007年10月24日(水)19時04分KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/17.9℃/5231人)
◇主審:辺見康裕
前半12分【愛媛】ジョジマール・ホドリゲス・ソウザ・ホベルト(左足ダイレクト←大山)
前半24分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足ロング←FK:徳重)
後半13分【京都】田原豊(右足オーバーヘッド←平島)
後半30分【京都】田原豊(スライディングで胸プッシュ←徳重)
■京都サンガF.C. (4-1-2-3)
GK33:上野秀章
DF34:平島崇
DF2:秋田豊
(前半37分-MF16:斉藤大介)
DF6:森岡隆三
DF36:中谷勇介
MF17:石井俊也
MF35:角田誠
MF20:倉貫一毅
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(後半40分-MF22:渡邉大剛)
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半0分-FW31:田原豊)
FW7:徳重隆明
■愛媛FC(4-2-2-2)
GK35:川北裕介
DF13:関根永悟
DF10:金守智哉
DF3:近藤徹志
DF5:星野真悟
MF16:赤井秀一
MF30:宮原裕司
MF17:大山俊輔
(後半36分-MF27:青野大介)
MF18:江後賢一
(後半19分-FW14:藤井貴)
FW26:内村圭宏
FW33:ジョジマール・ホドリゲス・ソウザ・ホベルト
(後半36分-FW9:三木良太)
田原豊選手(京都)
「オーバーヘッド?
いいボールが来たので、一瞬のひらめき。
イメージどおりでした。
ああいうゴールはなかなか日本人にはできないと思うけど…だったら『自分がぜひやってやろう』と。
今後もどんどん見せていきたい。
後半から入って、指示はとくになかったのですが、とにかく結果を出そうと考えていました。
勝たないと、どうしようもないですから。
今はおいしい肉を食べられているので、体調もいいんですよ(ハニカミ笑)」
加藤久コーチ(京都)
「きょうは後半にものすごいモノを見てしまいました。
私自身も興奮してます。
彼は鳴門の徳島戦でもオーバーヘッドを決めてますが、きょうのはアレをはるかに超えるワンダフルなゴール。
追加点も、彼らしい、相手がわかっていても止められない得点でした。
秋田の交代?
愛媛の2トップはスピードがありますので、試合前から、角田を最終ラインに下げることも考えていましたよ」
いい顔。
■今日2得点の田原がパウリーニョに祝福される。愛媛に先制された京都だったが、この2人の活躍により逆転勝利。3位に浮上した。[ J’s GOAL ]
いやはや、先制されて、そのあと愛媛の2トップに秋田が振り回されまくったときは、いったいどうなることかと思いましたが。
しかし、新守護神・上野が内村のフリーショットをナイスセーブ!
さらには、新コーチ・Qさんが、角田と秋田の位置を入れ替えるというナイス采配!!
ついで、前半で秋田outの非情ともいえる迅速な交代策。
美濃部さん電撃解任の効果は、このゲームにかんしてだけいえば「アリ」だったんじゃないでしょうか。
そして、田原ですよ、田原!!!!
オーバーヘッド!!!!
打点の高さ、シュートの速さ。
あんだけパーフェクトなオーバーヘッドはそうはお目にかかれないかなと。
あの場面だけ収めたビデオをヨーロッパのクラブに即送るべし(笑)。
とはいえ、手放しでは喜べないところがありまして。
守備ではあぶなっかし〜い場面が何度か。
とくに、左サイドの中谷の裏を突かれまくって、何度か決定機をつくられましたしね。
サイドラインでの守備、要改善かもしれません。
でも一方で、4-3-3にしたことで、サイドバック、サイドのセンターハーフ、そしてウイングの3人が有機的に動くシーンもありました。
攻撃、とくにボール回しの面では進歩が見られたワケで。
これは、純粋に期待ができるなぁ。
そしてそして、田原の活躍の影に隠れちゃいましたが、出場停止明けの徳重が2アシスト、わっしょい。
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トクさま〜(ハート)。
次節も♪チャラララー、とよろしくお願いします!
GKの存在って大きいと以前から思っていたのですが、
上野君は良くなりましたね。
最終節まで上野君を使って欲しいですよ。
昨年は上野君の契約更新が一番最後でした。
彼は前期でサッカー選手を辞める覚悟してました。
来年は京都に残って頑張ってくれるでしょう。
今期絶対にJ1に上がらないとパウリーニョはJ1のチームが取りにくるでしょう。
こんなときにケガするなんて…、上野ぉぉー。