【J2第40節】京都サンガ2-1水戸ホーリーホック

神籠もる島、奇妙な勝利

京都サンガ2-1水戸ホーリーホック
◇日時:2007年9月15日(土)14時06分KO
◇会場:鹿児島県立鴨池陸上競技場(晴/30.0℃/4259人)
◇主審:牧野明久
前半1分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(右足←徳重のシュートのこぼれを)
前半11分【京都】アンドレ・ピント・カンダカン(ヘッド←徳重)
前半26分【水戸】吉本岳史(右足←平井のクリアミスを)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
DF2:秋田豊
DF35:角田誠
DF36:中谷勇介
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF22:渡邉大剛
(後半41分-MF17:石井俊也)
MF7:徳重隆明
(後半11分-MF20:倉貫一毅)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半27分-FW31:田原豊)

■水戸ホーリーホック(4-2-2-2)
GK1:本間幸司
DF4:鈴木和裕 “復讐”
DF3:平松大志
(前半7分-DF30:中村英之)
DF14:吉本岳史
DF17:金澤大将
MF26:アンドレ・ルイス・デ・ソウザ・シウバ “ビジュ”復讐
MF6:小椋祥平
MF25:鈴木良和
(後半32分-MF29:眞行寺和彦)
MF7:村松潤
FW19:西野晃平
(後半20分-FW11:塩沢勝吾)
FW27:岩舘侑哉

だ見ぬ鴨池の地に今こそ!
と、思ってたのですが、知り合いの知り合いが初DJイベントやるとかで、サクラとして動員されてしまった。
せっかく、鹿児島のおいしい焼き肉屋さんも教えてもらったっていうのに。
がっかりだよ!
鴨池に動員されてる京セラ関係の方も同じような気持ちなんですかね…。

ま、それはさておき。
試合は、
「2点差で勝ってる試合こそ危ない」
という、サッカーの金言どおりの内容だった。

あっという間に2点リードして、チーム全体がなーんか消極的になっちゃった。
前の試合は果敢に勝負していた渡邉大剛も、ドリブルで仕掛けるシーンがあまりなかった。
暑かったとはいえ、省エネすぎるサッカー。

平井さんの「一瞬の飛び出し躊躇」(何度目の涙)で一失点したあとは、水戸ペースに。
いや、しかし小椋祥平はいい選手だなぁ。
ボランチだけど、ゴール前にもガンガン顔を出すし。

翻って、京都の斉藤&石井は、一方が最終ラインの手前にいて、一方がFWより一列下がったところにポジションをとっていた。
んで、バイタルエリアに入ることは皆無なんだな。
たぶん、それはセーフティファーストのチーム戦術もあるのだろうけど。
なんつーか、水戸のほうが躍動していて、元気がよく、いいサッカーに見えてしまったのが、ちょっと悲しい。

ただ、後半。
倉貫がボランチに入って、斉藤が左サイドに回る。
んで、倉貫はなかなかいい飛び出しを何度か。
倉貫はやっぱりサイドの選手という感じではない、との意を強くした。

んーと、第4クールの秘策は
「斉藤&倉貫のダブルボランチ」
ですかな。
次の試合の選手起用に期待。

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