globoesporte.globo.comより(現在当該記事リンク切れ)。
既報どおり、パルメイラスのFWアレモン選手が日曜日の未明2時にリオデジャネイロのノヴァ・イグアス市にて交通事故で亡くなった。
アレモン選手は父親の誕生日パーティからの帰りで、彼が運転していたトヨタ・ハイラックスは道路脇の樹木に衝突して、写真の通り大破。
車には8人の家族・親戚が同乗していたが、彼の義理の兄弟である、セルジオ・ヴェンチュラ・フェラスも命を失っている。
2人は事故後1時間以内に死亡したが、妻のジャクリーン・ゴメス、1歳の娘のカリア・ベアトリス、母親のエドナウヴァ・ヂ・ジョス、養子の弟であるルーカス(3歳)、同じく妹のサンドラ、義理の姉妹のアンドレイア、甥のウェズレイ(9歳)らは病院に運ばれ、治療を受けた。
妻のジャクリーン、そしてルーカス、ヴェスレイがまだ入院して治療を受けているが、命には別状がないという。
また、ほかの同乗者は、みな退院している。
事故があった地域の住民によれば、ヴィラ・ライトの”パリ教授”通りは交差点は交通事故の多発地だという。
アレモン選手は月曜日の16時に埋葬される予定だ。
globoesporte.globo.comより(現在当該記事リンク切れ)、その2。
ノヴァ・イグアス市52分署のジョゼ・ジェラウド・モレイラ捜査官によれば、アレモン選手は速度オーバーで運転していたようだ。
そのスピードは推定100km。
ただ、車がコントロールを失ったのは、別の車あるいは犬などを避けようとしたとの見方が強い。
事故が起きた現地は治安も悪く、多くの車が道路を高速で通過することで知られる。
そのため、交通事故も多発している。
なお、生存者からの事情聴取は月曜日から始められるため、事件の詳細はまだ明らかになっていない。
(写真は息子の死に涙する母エドナウヴァ・ヂ・ジョス)
globoesporte.globo.comより(現在当該記事リンク切れ)、その3。
パルメイラスの選手たちは移動中のCumbica国際空港でアレモンの死を知らされ、泣き悲しんだという。
クラブマネージャーのトニーニョ・セシリオ氏(写真)は、
「アレモンはいつもニコニコと陽気で明るく、みんなにとても愛されていました。
彼がこんなことになるなんて…。
チームの人間はみなショックを受けています」
とコメントした。
なお、チームは彼の残された家族をサポートしたいと表明している。