取り急ぎ。
■秋田、存在感で他を圧倒 連載・サンガFC新戦力(上-1):京都新聞電子版
昨季、3年間在籍した名古屋から戦力外通告を受けたが、精神的な支柱を求めたサンガからの入団要請を快諾した。その理由はJ1昇格という「目指すものがあるから」。将来の指導者への転身に備え、J2を経験したい思いもあった。
フロントの期待通り、練習中は大声で仲間を励まし、しかり、諭す。若手は少年時代にあこがれた名選手のアドバイスに素直に従い、チーム全体が昨年以上に練習熱心で活発な雰囲気に包まれている。「高くも速くもない僕がなぜ代表入りでき、長くプレーできているのか。若い選手はその理由を見つけてほしい」
■森岡、冷静に守備陣統率 連載・サンガFC新戦力(上-2):京都新聞電子版
ここ数年、「清水にいるだけでいいのか」という思いが募っていた。昨季は若手の台頭で出場機会が減った。チームが低迷から脱したこともあって自ら移籍リスト登録を志願。昨年末に入団要請について詳しく聞くためサンガタウンを訪れ、到着から2時間後にはサインした。「美濃部監督、梅本社長と話して心に響いたから」と即決の理由を語る。家族には事後連絡だったが、京都に住める機会はめったにないと歓迎されたという。