【J2第27節】京都3-1鳥栖

京都パープルサンガ3-1サガン鳥栖
◇日時:8月11日(水)
前半5分【京都】崔(鈴木和が右サイドからクロス→ヘッド)
前半42分【京都】美尾(単独突破から左足)
後半30分【鳥栖】竹村
後半44分【京都】中山(美尾がカウンターから独走、グラウンダー→右足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF5:手島和希
DF27:萩村滋則
DF35:三上卓哉
MF8:金徒均
MF14:中払大介
(後半23分-MF15:中山博貴)
MF17:熱田眞”帝王”
(後半17分-MF22:渡邉大剛)
MF19:美尾敦
FW9:黒部光昭
FW21:崔龍洙
(後半42分-DF2:鈴木悟)

西京極から四条の喫茶店に出て書いてる(゚∀゚)ノシ
ってことで、初の西京極ナマ観戦。ナマはいいよね。ナマは。
スタジアムの座席表見てたら、Sメインとバックの区別がつかなかった。
当日券売り場のお姉さんに違いを聞いてみても「?」だったので、Sバック券購入。
Sバックからナマと(しつこい)。
どうでもいいですが、当日券売り場までダフ屋が寄ってくるんですね、西京極。

さて、1時間前に席確保して、サガンサポーターを眺めてみたり、音楽聞いたりするうちにあっという間にキックオフ。
しかし、平日デーゲームということでか、動員がかかったサラリーマン多杉。
そんな人々に限って、どうしてキックオフ直後に会場入りして、人の前を遮って席捜ししたあげく、席を確保したら生ビール買いに行きますか。観戦に集中できん…orz

体の印象としてはサンガの出来、前半はほぼ完璧、後半はバタバタといったところ。
前半、得点チャンスがうだるようにあっただけに、決めるべきところで決めておかないとピンチになるのはサッカーの世界の道理です。

先制点は、右サイドにボールが出て、そこを駆け上がっていた鈴木和がえぐってセンタリング。
鈴木和が「えぐって」なんて書いたの今季初だなぁ。
んで、ファーで待っていたチェにどんぴしゃり。
綺麗なゴールでした。
あまりに早い時間帯でのゴールで逆に心配したら、その予感的中。

その後、幾度も訪れたチャンスをつぶしつづけ、
(中払のシュートはキーパーチャージ、熱田フリーをはずす、チェも2~3本ほど決定機をミス)
このまま1-0で後半に入ったら危険だなぁ…と思った。
そんな終了間際に、美尾が左サイドをドリブル突破から…
キタ━━━ヽ(ヽ(゜ヽ(゜∀ヽ(゜∀゜ヽ(゜∀゜)ノ゜∀゜)ノ∀゜)ノ゜)ノ)ノ━━━!!!!!!
前半終了して、何となく楽勝ムードがスタジアムに漂います。

前半の鳥栖は、松本監督がと語っているように、ゾーンとマンマークの併用で、DFはチェ、黒部にはタイトにマークしていたものの、中盤ではプレスレスに近い状況。
一方、京都は美尾&三上の息のあった〝M2〟左サイドのみならず、今日は鈴木和も積極的に攻め上がり、右サイドも機能していた。
必然的に、終始京都ペースで、鳥栖にはチャンスらしいチャンスもなかった。

で、後半。
同じシチュエーションのまま進んでいたのですが、中払の負傷で中山を代わりにボランチに入れてから、鳥栖が巻き返しはじめた。
・(松本監督が言うとおり)鳥栖が闘争心を出しはじめた
・(この日は涼しかったとはいえ)京都の運動量の低下した
・中山が不慣れなボランチで機能したかった
そんなあたりが理由かと。

鳥栖は強化指定選手のFW田代がポストをこなし、サイドMFも思い切って高い位置を取ることで、徐々にペースをつかんでいって、そして後半30分。
中盤、自サイドで中山がパスミス。これを繋がれ、ペナルティボックス内で竹村がすばらしい反転からシュート→ネットに突き刺さる。

そのあとも、怒濤の鳥栖の攻めに圧倒されつづけ、ついにチェに変えて鈴木悟を投入。
萩村をボランチに、中山をトップ下にと、ポジションの修正をはかって、逃げ切ろうとする。
…なはずが、どうも萩村がデフェンスラインに吸収され5バックのような形。

後半44分、鳥栖のテクニシャン・本橋にボックス手前からフリーキックを蹴られるという最大のピンチが訪れたが、このキックはポストをはずれ、スタジアムもホッと安堵の空気が流れた。

直後、左サイドのライン際を美尾がドリブルで独走。
センタリングが流れたところを、中山が決めて、この得点で勝負あり。

結局3-1で試合は終了した。

地で見て思ったこと。
▼京都、中盤の守備がもう少しタイトにできないか?
特に中盤の守備。ボールホルダーに寄っていっているが、体を厳しくぶつけにいったりはしていないことが多い。ファウルにはならない程度の激しさがないと、J1に上がった場合やっていけないかと。たとえば、磐田の服部&福西、市原の佐藤&阿部とかはもっとガツンガツンといってる。

▼ペナルティボックス内で相手FWに簡単に反転/突破されるシーンが多かった。
相手FWがもっと上手かったら…。

柱谷コーチのコメントは…。

「前節で初めて逆転勝ちをして、今日は追いつかれそうな展開の中で3-1にできたのは、精神的に上向きになっている証拠だと思う。次はアウェイで強い相手ですが、この勢いを続けたい」

相変わらずポジティブですね。

最後に、鳥栖サポは数少ないながら声合わせたり、跳んだりはねたり、太鼓叩いたりと頑張ってた。
拡声器以外は、感動したぞ(゚Д゚)ゴルァ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください