■Sankei Web > 生活・文化 > ネットで雑誌が本格化へ 主婦の友社「ef(エフ)」
インターネットで紙のようにページをめくりながら読む「電子雑誌」が本格化に向けて動き出した。主婦の友社は女性ファッション雑誌「ef(エフ)」をすでに8月号から「デジタルef」に切り替えたほか、年内には小学館をはじめ10社以上が一斉に電子雑誌をスタートさせる。雑誌の売れ行きが低迷する中、電子雑誌は新たな読者を獲得できるか。(中略)
小学館などの電子雑誌を販売するのは、雑誌のオンライン書店を運営する「富士山マガジンサービス」。西野伸一郎社長は「雑誌は細分化された関心にこたえられるメディア。インターネットを通じて読者と雑誌をうまくつなぎたい」と語る。
一方、先行する主婦の友社は独自に雑誌をデジタル化。「ef」は創刊22年の伝統があり、台湾や中国でも人気があるが、発行部数は6、7万部と低迷する厳しい事情を背景に、オンラインへの切り替えを決めた。
富士山のはこれらしい。
■Fujisan.co.jp、デジタル雑誌の分野で米国最大手ジニオ社と提携:Fujisan.co.jp プレスリリース
■Fujisan.co.jp、「Mainichi Weekly」と「ひらがなタイムズ」のデジタル雑誌を販売開始:Fujisan.co.jp プレスリリース
■Fujisan.co.jpで電子雑誌提供へ、米ジニオと提携:日経パソコンオンライン
サービスを利用すると、該当雑誌の最新号が発売になる日に、雑誌のデータを自動的にダウンロードし、利用者のパソコンに保存。パソコン上で雑誌の誌面を閲覧できるようになる。ただし、著作権保護機能を備えており、ほかのパソコンにデータコピーして見ることはできない。「料金は出版社によるところが大きいが、米国ではビジネス誌や技術関連の雑誌のデータは、紙媒体より安く提供される傾向があるようだ」(富士山マガジンサービス)という。閲覧には富士山マガジンサービスが無料で提供する「Fujisan Reader」が必要。
つか、いちいち専用ソフト落とすのも面倒くさいから、iTunesが雑誌閲覧機能もてばよくね?