【京都サンガ】美濃部新監督が3-5-2をテスト

京都が美濃部新体制で初の紅白戦 – サッカーニュース : nikkansports.com

柱谷前監督を解任した京都が4日、美濃部新監督の指導で大宮戦(6日、西京極)に向けて初の紅白戦を行った。システムは3-5-2を採用。守備の改善に向けて美濃部新監督は何度も練習を止め、大声で細かい指示を飛ばした。MF斉藤は「守備のやり方が明確になってくると思う」と好感触を口にした。FW林も「1人1人に対して指示が出ているし、練習に緊張感がある。いい雰囲気だと思う」と話した。

京都3-5-2の中心、1ボランチ石井 – Jリーグ関西ニュース : nikkansports.com

柱谷前監督はダブルボランチを貫いてきた。だが新監督は「うちの悪い時はマークをしてない選手がたくさんいた。石井を3バックの前に置いて、個々の役割をはっきりさせる」と説明。まずはリーグワースト60失点の守備改善を狙う。(中略)
美濃部新監督は「堅くいくなら従来の4-4-2だが、それではお互いに良さを消しあう。成功するかどうかわからないが、チャレンジしたい」と6日大宮戦を見据えた。

京都“美濃部式中盤”で残留へ活路 あす大宮戦:スポニチアネックスOSAKA サッカー

「3-5-2の1ボランチで積極的にプレッシャーをかけていくイメージです」
 前政権との大きな違いはボランチの人数だ。「2」から「1」へ。24試合連続で攻守のバランサーを務めてきたMF斉藤を2列目に上げ、20歳のMF中山と攻撃をリード。中盤の底は、MF石井が1人でカバーする。「2トップにうまく絡みたい。運動量が要求されるポジションになる」。斉藤が攻撃意識を高めれば「自分のポイントは守備。失点が多いけど、0に抑えればチャンスはある」と石井も力を込めた。

3バックかー。
ナビスコ杯アウェイ川崎戦とこの前の浦和戦で、いまのチームに3バックはないかな?と思ってただけに、意外でした。
フォーメーション的には3-1-4-2。
センターバックのひとりがフォアリベロっぽく守る、通称DD(ダニッシュダイナマイト)。
Variety Football Archive

このシステムで有名なのが1986年ワールドカップで旋風を巻き起こしたデンマーク代表チーム、通称ダニッシュ・ダイナマイトである。基本コンセプトはトータルフットボールを元としたポゼッションフットボールであり、エルケーアとかつて日本でもプレーしたことのあるミカエル・ラウドルップの強力2トップを中心に、両サイドのSHが高い位置を保つ、流動的で非常に魅力的な攻撃サッカーを展開した。
守備のバランスの悪さから最近ではこれほど攻撃的なものは見られなくなったが、スポット的に採用するチームは幾つか見られる。

斉藤が前目で、中盤底からのロングパスを操るというよりは、中山とゲームメーカー。
開幕前に、チェルシー型(4-1-2-3)と銘打って、石井をアンカーにして、斉藤と米田をセンターハーフに置いたシステムを試したことがありましたが、その「変奏曲」なのかもしれません。

つか、情報ダダモレです。
ブログもがまんしますから、たまには岡ちゃんイズムを導入して非公開練習とかで情報戦も試みていただきたいです><
京都美濃部新監督、ブログは無理かも? – Jリーグ関西ニュース : nikkansports.com

ヘッドコーチ時代はざっくばらんな語り口で更新を続けてきた。しかし監督に就任し「立場が変わったからねえ。昨日は考え過ぎて1時間もかかったよ」と苦笑い。「これからはあまり書けない。監督は忙しいね」とため息をついた。

美濃部新監督 残留へチーム改造着手: デイリースポーツ

ネガティブな“守り”に入ることはしない。J1残留を争うチームにありがちな非公開練習についても「情報は漏れるし、試合が始まったら相手は修正しますよ。『集中させたい』という意見もあるけど、そんなこと言ってたら試合の時にできない」と、導入を否定した。厳しく、しかし前向きに。“美濃部サンガ”がスタートを切った。

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