日本2-0イエメン
◇日時:8月16日(水)19.20キックオフ
◇会場:新潟スタジアム “ビッグスワン”
◇主審:イ・キヨン(コリア)
後半25分【日本】阿部勇樹
後半44分【日本】佐藤寿人
■日本(4-2-2-2)
GK23:川口能活
DF21:加地亮
DF20:坪井慶介
DF45:マルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・ タナカ “田中マルクス闘莉王”
DF31:駒野友一
(後半0分-MF51:羽生直剛)
MF55:鈴木啓太
MF30:阿部勇樹
MF4:遠藤保仁
(後半26分-MF57:佐藤勇人)
MF14:アレッサンドロ・ドス・サントス “三都主アレサンドロ”
FW38:田中達也
(後半35分-FW37:佐藤寿人)
FW36:巻誠一郎
“イヴァン” イヴィチャ・オシム・コーチ(日本)
「率直に申し上げて、きょうのゲームにかんして、ジャーナリストのみなさんが不満がぶつけてくるのでは? と心配していました。
しかし、ふしぎとそうした質問が出てこないようですね。
私は決して逃げません。
ジャーナリストのみなさんは、上司から『聞け』といわれた質問ではなく、ほんとうに聞きたい質問をしてはいかがですか?
では、みなさんにかわって私がきょう不満だったポイントを申し上げましょう。
それは、ディフェンスラインでのボール回しが各駅停車なみに遅かったことです。
これでは、相手の守備を左右に振り回し、混乱させることはできません。
そして、ビルドアップに時間がかかるため、ボールが相手陣内にいったとしても、相手はすでに守備を整えてしまっています。
したがって、われわれにとってスペースもなく、数的優位をつくれなかった、というわけです」
ゲーム見てなかったのですが、オシムさんのコメントがおもしろかったので。
ひるがえって、きょう発売の「サッカーマガジン」。
京都サンガ・柱谷コーチのインタビューが載ってました。
「松井はル・マンが1部に昇格したとき、半分くらいメンバーが変わったと言っていた。
そういった意味でわれわれに甘さがあったかもしれないが、でもこのメンバーで残留を果たしたい」
といった内容で、柱谷さんの弁明(?)を文字化しただけでちょっと物足りません。
もちろん諸外国のように相手を怒らせるぐらいのインタビューまでは求めないまでも、もうすこし突っ込んでほしいなー、と。