気がつくと、アマゾンがおとなのおもちゃを売りはじめた。
ロングテール時代のeコマースのありかたに一石を投じるものだろう。
わたしもIT産業のすみっこに従事する者として、やむをえず、しかたなく、偵察に訪れたのだった。
そこには…。
あれやこれやのセックス・トイの数々が、写真つきで紹介されていたのだ。
すごいぜ、アマゾン。
とくに、わたしが魅了されたのがヴァイブレータである。
■(18禁リンク)
ふだん見かけることがないヴァイブがそろいもそろったり233種!(きょう現在)
いくつか、気になったものを取りあげていこう。
まず、「メロメロ有頂天 ブルー」 。
商品紹介の文章がすばらしい。
「小ぶりな大きさの電動バイブ。子機の位置が先端に近く、可動部分が小さくなっている。本体は波状の凹凸が付けられ、先端部分は大きめに作られている。子機はプックリしていて、先端部分にイボ付の突起がある。本体と子機の動きは個別に調節可能。色はブルー」
この詳細かつ丁寧な説明はなんだ。
ここから推測できることとしては、ヴァイブレータ愛好家のみなさんは
・子機と本体の位置関係
・本体全体の形状
・子機の形状とイボの有無
・子機と本体が別に動くかどうか
が購入を左右する「キーファクター」なのだろう、ということだ。
しかし、子機って「子機」なのか? 本体といっしょなのに——という疑問はさておき。
つぎ、「ウォンの花美男」。
わかりにくいが、ウォン〜びだん、ウォン・ビンのもじりだ。
韓流スター好きなおばさんをターゲットにしたものだろう。
同類のものとして、
「ヨンさまのお宝」
なるものもあった。
こちらは、もうちょっとネーミングを一考していただきたい気もする。
「ぶるぶる戦隊指レンジャーSPL」。
ぷるぷる、である。
これはもう、ヴァイブ愛好家の脳内イメージにダイレクトに訴えかけてくる商品名である。
さぞや、ぶるぶるするのだろう。
「指レンジャー」だけあって、ブルー、クリア(透明)など各色そろえられている。
全部の色を集めてみるのもいいかもしれない。
ちなみに、「ゆびれんじゃー」と読むのか「しれんじゃー」と読むのかは、わからない。
「これでもか!極太くん 3号」。
直球だ。
なにしろ「これでもか!」ときて、さらに「極」まってしまっている。
さぞや、太いのだろう。
商品紹介によれば
「直径6cmと太さ自慢のバイブ。左右にスイングする機能と子機を搭載」
とある。
しかし、3号ということはだ。
1号、2号があって、さらに改良されたということだろうか。
ヴァイブの世界は奥が深い。
アマゾンがヴァイブで年間どれくらいの収益を上げることになるのか、見守っていきたい気になった。
J.B.Antennaに表示されてるタイトル見たら、ペルー記事を連想してしまって、「アマゾン川流域でバイブ発売か。管理人さん、どエライ、マニアックなネタ持ってくるな~。」と思ってしまいました(笑)。アホですね。
アマゾンもこんなん売り始めましたか。売り上げもそやけど、レビューも見守りたい気持ちです(笑)。
すみませーん(平謝り)。
アンテナ経由でいらっしゃるかた多いんですが、週末ぐらいしかサンガ記事がないもんで、申し訳ないかぎりです。
サンガ記事と馬鹿記事とブログわけるしかないのかなーと思いつつ、ちょっと面倒だなぁと思いつつ。
そんな立秋です。
そんなん、謝らんとって下さい(笑)。
アホなんは私の方ですし、笑い飛ばしてもらわないと
次から来づらくなりますよ~(笑)。
どの記事も楽しいし、分ける必要ないんちゃいますかね。
では、おことばに甘えまーす。
気がついたら点をとってる隅田くん萌え。