【2006FIFAワールドカップMatch54:Round of 16】スイス0-0(a.e.t PSO0-3)ウクライナ

◇Match54
スイス0-0(a.e.t PSO0-3)ウクライナ
Penalty Shoot-out
0:0【ウクライナ】アンドレイ・シェヴチェンコ(×ツーバービューラがセーブ)
0:0【スイス】マルコ・シュトレーラ(×:ショヴコヴスキがセーブ)
1:0【ウクライナ】アルチョーム・ミレヴスキ(○:右足チップキック!)
1:0【スイス】×トランキーロ・バルネッタ(×:クロスバー)
2:0【ウクライナ】○セルゲイ・レブロフ(○)
2:0【スイス】×リカルド・カバナス “リッチー”(×:ショヴコヴスキがセーブ)
3:0【ウクライナ】オレグ・グセヴ(○)

■スイス(4-2-3-1)
GK1:パスカル・ツーバービューラ “ツビ”
DF23:フィリップ・デゲン
DF2:ヨハン・ジュルー
(34分-DF13:シュステファン・グリッヒティング)
DF20:パトリック・ミューラ
DF3:ルドヴィク・マニャン
MF7:リカルド・カバナス “リッチー”
MF6:ヨハン・フォーゲル
MF16:トランキーロ・バルネッタ
MF22:ハカン・ヤキン
(63分-FW11:マルコ・シュトレーラ)
MF8:ラファエル “ラフィ”・ウィッキー
FW9:アレクサンドル・フライ
(116分-FW18:マウロ・ルストリネッリ)

■ウクライナ(4-2-2-2)
GK1:オレクサンドル・ショヴコヴスキ
DF9:オレグ・グセヴ
DF17:ヴラディスラフ・ヴァスチュク
DF14:アンドレイ・グシン
DF2:アンドレイ・ネスマチュニイ
MF8:オレフ・シェライェフ
MF4:アナトレイ・ティモスチュク
MF19:マクシム・カリニチェンコ
(74分-MF21:ラスラン・ロタン)
MF16:アンドレイ・ヴォロベイ
(93分-FW11:セルゲイ・レブロフ)
FW10:アンドレイ・ヴォロニン
(109分-FW15:アルチョーム・ミレヴスキ)
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ

試合採点:6
スイスはワールドカップ史上初、無失点で敗退。

試合開始から「0-0 PK戦」感が漂ってたこのゲーム。
両国とも、前からボールを追うし、体を張って守備するし。
おそらく、スライディングでのボール奪取が今大会いちばん多かったゲームだろう。

そうした献身的な守備がめだった反面、攻撃はやや単調。
なんとかつなごうとするも、攻撃に枚数をかけないので、ラストの局面でどうしても手詰まりになってしまう。
だいたい、120分やって、オフサイド1個ってのが、いかに両国がリトリートして守っていたか、同時に攻撃であまり裏へのロングパスに頼ってなかったか、がわかる。

最大のみどころは、PK戦でのミレヴスキのチップキックだったかな、と。
シェヴチェンコさえ外す場面で、21歳のこの男は、トッティがむかしやったみたいな浮き球のシュートで決めやがりましたよ!
さすがシェヴァ2世といわれる男、すえおそろしいぜ。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

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