◇Match53
イタリア1-0オーストラリア
95+分【イタリア】フランチェスコ・トッティ(PK:右足)
■イタリア(4-2-2-2)
GK1:ジャンルイジ・ブッフォン
DF19:ジャンルカ・ザンブロッタ
DF23:マルコ・マテラッツィ(50分-一発退場)
DF5:ファビオ・カンナヴァーロ
DF3:ファビオ・グロッソ
MF21:アンドレア・ピルロ
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
MF20:シモーネ・ペッロッタ
MF7:アレッサンドロ・デル・ピエーロ
(75分-MF10:フランチェスコ・トッティ)
FW11:アルベルト・ジラルディーノ
(46分-FW15:ヴィツェンツォ・イアクィンタの大冒険)
FW9:ルカ・トニ
(56分-DF6:アンドレア・バルツァッリ)
■オーストラリア(4-2-3-1)
GK1:マーク・シュウォルツァ
DF5:ジェイソン・クリーナ
DF2:ルーカス・ニール
DF3:クレイグ・アンドリュー・ムーア
DF14:スコット・チッパーフィールド
MF20:マーク・ウィルクシャー
MF13:ヴィンチェンツォ “ヴィンチェ”・グレッラ
MF21:ミル・ステリョヴスキ
(81分-FW15:ジョン・アロイージ)
MF4:ティモシー “ティム”・カーヒル
MF23:マルコ “マーク”・ブレッシアーノ
FW9:マーク・アンソニー・ヴィドゥカ
試合採点:5.5
しかし、今大会の主審の「ジャスティス」っぷりはなんなんだ。
そのきびしいジャッジによって、マテラッツィを欠いてしまったイタリア。
後半は、マジで最後のグロッソのドリブル突破しか見どころがなかった。
…で、それがPKになって、サドンデス・ゴールになっちゃいました、という試合だった。
つーか、退場者が出る前から、アズーリが「サムライ・ブルー」に見えてしまうような、低調なデキだった。
オーストラリアのほうがボールを回して、ドリブル交えて、いい攻撃をしていたように思う。
ヒディング・コーチとしては、延長でイタリアが疲れてきたところで、ラッシュをかけようという心づもりだったんでしょうが…。
イタリアとしては、トッティが、前回大会(コリア戦でレッドもらった)の「レコンキスタ」を達成できた。
それだけが収穫。