◇Match 35 Group B
スウェーデン2-2イングランド
34分【イングランド】ジョセフ・ジョン・コール “ジョー・コール”(右足ミドルドロップゴール!)
51分【スウェーデン】マルクス・アルバック(バックヘッド←CK:リンデロート)
85分【イングランド】スティーヴン・ジョージ・ジェラード(ヘッド←ジョー・コール)
90分【スウェーデン】ヘンリク・ラーション(ロングスローのこぼれを右足プッシュ)
※スウェーデンの決勝トーナメント進出が決定。Group B1位イングランド、2位スウェーデンが確定。
※24日(土)24.00「Round of 16」ドイツ×スウェーデン、25日(日)24.00「Round of 16」イングランド×エクアドル
■スウェーデン(4-1-3-2)
GK1:アンドレアス・イサクション
DF7:ニクラス・アレクサンデション
DF3:オロフ・メルベリ
DF4:テディ・リュチッチ
DF5:エリック・エドマン
MF6:トビアス・リンデロート
(91分-MF19:ダニエル・アンデション)
MF18:マティアス・ヨンソン
(54分-MF21:クリスティアン・ウィルヘルムション)
MF16:キム・シェルストレム
MF9:カール・フレデリク・リュングベリ
FW11:ヘンリク・ラーション
FW20:マルクス・アルバック “オールバック”
(75分-FW17:ヨハン・エルマンデル)
■イングランド(4-2-2-2)
GK1:ポール・ウィリアム・ロビンソン
DF15:ジェイミー・リー・ダンカン・キャラガー
DF5:リオ・ギャビン・ファーディナンド
(56分-DF12:ソル・スルズ ィア・ジェレミア・キャンベル)
DF6:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシュリー・コール
MF16:オーウェン・リー・ハーグリーヴス
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
MF7:デイヴィッド・ロバート・ジョセフ・ベッカム
MF11:ジョセフ・ジョン・コール “ジョー・コール”
FW10:マイクル・ジェイムズ・オーウェン硝子の脚
(4分-FW21:ピーター・ジェイムズ・クラウチ)
FW9:ウェイン・マーク・ルーニー
(69分-MF4:スティーヴン・ジョージ・ジェラード)
試合採点:7
38年の因縁、消えず——。
なーぜかスウェーデンに国際試合で38年間勝ててないイングランドが、90分に同点に追いつかれ、ドローで終わった。
はっきりいって、前半はイングランドの楽勝ペース。
この日、キレキレだったジョー・コールの超絶シュート以外にも、チャンスがいーっぱい。
スウェーデンはなにもできなかった。
もうね、寝ちまおうかと思いましたよ。
ところがおかしなもんで、後半は一転スウェーデンが攻勢に出る。
縦に早くボールを入れて、そして選手が全力疾走で走り込むんだなー。
シンプルながらも力強い攻めで、イングランドを圧倒しまくり千代子。
また特徴的だったのが、セットプレイの多彩さだった。
ニアに、ファーに選手を置いて、直接狙ったり、あるいは折り返しからシュートを狙ったり。
キックも、スピード、カーブとも文句なし。
CKで同点に追いついたあとも、何度もチャンス創出。
それだけに、ワンチャンスでジェラードに叩き込まれたのが痛かった。
でも、最後に執念を見せて、ロングスローからラーションがシュートというかプッシュというか触れただけというか。
とにかく追いついて、タイムア〜ップ。
引き分けて2位通過を決めたスウェーデンの、トーナメント初戦は開催国・ドイツと対戦!
たしかに相手は勢いづいているが、この日の内容だったらじゅうぶん対等に戦えると思う。