◇Match 26 Group E
チェコ0-2ガーナ
2分【ガーナ】アサモア・ギャン(胸トラップから振り向いて左足←アッピアの放り込み)
※65分【ガーナ】アサモア・ギャンPK大失敗
82分【ガーナ】サレイ・アリ・ムンタリ(左足←ギャン)
■チェコ(4-1-4-1)
GK1:ペテル・チェヒ
DF2:ズデネク・グリゲラ
DF22:ダヴィド・ロゼーナル
DF21:トマシュ・ウイファルシ(65分-一発退場)
DF6:マレク・ヤンクロヴスキ
MF4:トマシュ・ガラセク
(46分-MF19:ヤン・ポラク)
MF8:カレル・ポボルスキ
(56分-MF17:イリ・シュタイナー)
MF10:トマシュ・ロシツキ
MF11:パヴェル・ネドヴェド
MF20:ヤロシュラフ・プラシル
(68分-MF7:リボル・シオンコ)
FW12:ヴラティシュラフ・ロクヴェンツ
■ガーナ(4-2-2-2)
GK22:リチャード・キングストン
DF15:ジョン・パントシルwithイスラエル
DF7:イッリアス・シッラ
DF5:ジョン・メンサー
DF13:ハビブ・モハメド
MF8:マイケル・エシェン
MF10:ステファン・アッピア
MF20:オットー・アッド
(46分-MF9:デレック・オウス・ボーテング)
MF11:サレイ・アリ・ムンタリ
FW3:アサモア・ギャン
(85分-FW19:ラザク・ピンポン)
FW14:マシュー・アモア
(80分-MF18:エリック・パッポエ・アッド)
カレル・ブリュックナー・コーチ(チェコ)
「まず最初にガーナにおめでとうと言いたい。
敗因は何だって?
ケガや10人になっての疲労はいいわけにしたくない。
きょうのガーナはすばらしく攻撃的なサッカーを展開していたよ。
われわれは守備でミスをし、そして向こうさんは中盤がみごとで危険なプレイをしていたってこった。
われわれは2人の重要な選手(バロシュとコラー)をケガで欠いており、そしてロクヴェンツが次戦出場停止になってしまった。
誰を代役にするかはまだ決めてちゃいない。
しかし、若い選手を使う必要があるのかもしれんなぁ」
パヴェル・ネドヴェド選手
「ガーナは強かった。
われわれはひとつの絶好機もつくれなかったありさまだ。
後半に頭でのゴールがオフサイドにされた?
まぁあれが認められていれば、違う流れになったのかもしれないね。
イエローカードや負傷者の数を考えると、グループリーグでもっとも厳しい状況に置かれているのは確かだろう。
その現実を直視したうえで、次の試合に全力を尽くすしかない」
試合採点:7
てか、PKでウイファルシ退場の場面、ほとんど接触してなくね?
てか、2点目の場面、直前でオフサイドじゃね?
誤審だ、誤審!
つーわけで、チェコびいきからすると残念な結果だったが、でも、きょうにかんしては、ガーナが最高だった。
完璧。
体を張った守りで、ロシツキ&ネドヴェドに仕事をさせず。
んで、奪ったら縦へ早い攻め。
とくに、アッピア(第1戦は右MFだった)とエシェン(MOMに選ばれてた)のボランチの押し上げが凄まじい。
それに、前目の選手はみーんなテクニック、ボール扱いがうまいとくるんだから。
一方、ひとり少なくなってからのチェコの捨て身の攻撃=決死の守備も見応えがあった。
GKチェヒがミラクルセーブ連発!
チェヒとガーナの選手3人の「1対3」の場面で、ガーナが前にいる選手にパスしてオフサイドという傑作プレイも飛び出したりして。
しかし、チェコにとっては敗戦にプラスして、ウイファルシがレッドカードで、ロクヴェンツがイエロー2枚で、次のイタリア戦に出られな〜い。
おれのコートジヴォアール敗退に続いて、おれのチェコも決勝トーナメント進出が大ピンチっす。
バロシュもコラーもケガだし、回復しなければ、残ってるFWはハインツェしかいない。
「類型学者」のブリュックナー・コーチは、いったいどんな選手起用をするか?
※過去ログ
ブリュックナー選手起用術。
2年も前の記事だった。
■Sex & Books & Football – カレル・ブリュックナーの「タイポロジー」