【2006FIFAワールドカップMatch10】USA0-3チェコ

◇Match 10 Group E
USA0-3チェコ
5分【チェコ】ヤン・コラー(ヘッド←グリュゲラ)
36分【チェコ】トマシュ・ロシツキ(右足ミドル)
76分【チェコ】トマシュ・ロシツキ(右足アウト←ネドヴェドのスルー)
20060613karelbrucknerpoint

※ワールドカップもらうよ m9(-∀-)

■USA(4-2-3-1)
GK18:ケイシー・ケラー
DF7:エドワード “エディ”・ルイス
DF22:オグチャル “オグチ”・オニェウ
DF23:ジョージ・エドワード “エディ”・ポープ
DF6:スティーヴ・チェルンドロ
(46分-FW9:エドワード “エディ”・ジョンソン)
MF4:パブロ・マストローニ
(46分-MF5:ジョン・オブライエン)
MF10:クラウディオ・レイナ
MF17:ダマーカス・ラモン・ビーズリー
MF21:ランドン・ドノヴァン
MF15:ロバート “ボビー”・フランシス・コンヴェイ
FW20:ブライアン・マクブライド
(77分-FW16:ジョシュ・ウォルフ)

■チェコ(4-1-4-1)
GK1:ペテル・チェヒ
DF2:ズデネク・グリゲラ
DF22:ダヴィド・ロゼーナル
DF21:トマシュ・ウイファルシ
DF6:マレク・ヤンクロヴスキ
MF4:トマシュ・ガラセク
MF8:カレル・ポボルスキ
(82分-MF19:ヤン・ポラック)
MF10:トマシュ・ロシツキ
(86分-MF17:イリ・シュタイナー)
MF11:パヴェル・ネドヴェド
MF20:ヤロシュラフ・プラシル
FW9:ヤン・コラー
(45分-FW12:ヴラティシュラフ・ロクヴェンツ)

カレル・ブリュックナー・コーチ(チェコ)
「この試合でよくなかったことはひとつだけだ。
コラーのケガだよ。
残念なことに、どうやら重傷だと思われる。
長い負傷からようやく復帰したばかりというのにね。

ゲームにかんしていえば、選手全員がすばらしかった。
規律のとれた見事な戦いを見せてくれた。
現代サッカーにおいては、いかに局面を打開するかが鍵となる。
そのためには、高いテクニックをもった選手が必要。
ロシツキがまさのその事実を証明してくれたんだ」

試合採点:7
試合開始から、日本戦の2倍速ぐらいのスピードで始まったこのゲーム。
ザ・時短サッカー。
とにかく、チェコは全員守備→ボールを奪ったら全員攻撃で、切り替えが早い早すぎる。
いったん遅攻になっても、選手間の距離と位置取りがバツグンで、プレスされる前にボールを回してしまう。

1点目は、速攻からグリゲラの完璧なクロスをコラーが完璧なヘッド。
2点目は、相手がリトリートしたところを、ロシツキが完璧なミドル。
3点目は、相手が前がかりになって波状攻撃を仕掛けていたところを、カウンターからロシツキが抜け出して完璧なシュート。

アメリカも手数をかけずサイドから崩す——という狙いがはっきりした好チームだったが、チェコが1枚も2枚も3枚も4枚も上手だっただけ。
チェコ、盤石。
このクオリティの高さは、今大会で現在のところは、アルヘンティーナと並んでトップレベル!

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

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