本日のカルチョ・メルカート。
いまからリカルドに違約金を払ってでも契約関係を解消し、手島を残すために全力を尽くしたほうがいいと思うのはわたくしだけでしょうか?
サッカー選手の移籍には、金銭的問題/人間関係的問題/心情的問題/地域的問題などがふくざつに絡みあってくるもので、いちがいに「イイ/悪い」とジャッジできないとはじゅうじゅう承知しております。
しかし、「バンディエラ」とでもいうべきチームの看板的存在に去られたとき、チームはその後好転することがあまりないというのもまた、サッカー界のひとつの定説だと思うのです(たとえば、ベッカム後のマンU)。
かさねて、手島というディフェンダーには、他の更改ずみの選手たちにはない「ラインコントロール」能力というものがあります。
来シーズン、おそらく守備的な戦いにならざるをえない京都サンガで展開されるだろうサッカーは、「今季よりもラインをプッシュアップして、相手をスモールフィールドに押し込めつつ、高い位置でボールを奪ってからのショートカウンター」にならざるをえないと思います。
今季はそれほど必要なかった手島の力が、2006年では求められることになるではないかと考えます――それも切実に。
以上、ひとことでいえば「ガンバうざい」(笑)。
■G大阪、神戸・播戸に京都・手島獲得…V2へ万全:スポニチアネックスOSAKA サッカー
さらにDF陣の補強にリストアップした手島も、関係者によればG大阪への移籍を決断。
せっかく、ハライの悟空コス見ていい気分になってたのになぁ。
■KBS京都 サンガ年末特別番組:Yahoo!ブログ – 徒然日記
※追記
■ガンバ大阪所属、児玉新選手の期限付き移籍加入のお知らせ:京都パープルサンガオフィシャルサイト
※過去ログ
■Sex & Books & Football – 【京都サンガ】手島がガンバ移籍濃厚
微妙に予想が当たりつつある?
代わりに藤ヶ谷と児玉と家長と二川と吉原ください。