【J1第13節】ガンバ大阪 2-1 京都サンガF.C.

ガンバ大阪 2-1 京都サンガF.C.
日時:2025年4月29日(火)15:03KO
会場:大阪府吹田市立吹田サッカースタジアム “パナスタ”(3万620人/晴 19.1℃ 30%)
主審:山本雄大
10′-G大/宇佐美貴史
27′-G大/デニス・ヒュメット
34′-京都/米本拓司(右足←須貝)

■ガンバ大阪(4-2-3-1)
GK22:一森純
DF3:半田陸
DF20:中谷進之介
DF2:福岡将太
DF4:黒川圭介
MF16:鈴木徳真
MF51:満田誠
MF17:山下諒也(88′-DF15:岸本武流)
MF7:宇佐美貴史(74′-MF47:ファン・マテウス・アラーノ・ナシメント)
MF8:食野亮太郎(66′-MF10:倉田秋)
FW23:デニス・ヒュメット(74′-FW11:イッサム・ジェバリ)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK26:太田岳志
DF22:須貝英大
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF44:佐藤響(55′-DF2:福田心之助)
MF10:福岡慎平(61′-MF39:平戸太貴)
MF7:川﨑颯太(78′-FW77:ムリロ・ヂ・ソウザ・コスタ)
MF8:米本拓司(46′-MF6:ジョアン・ペドロ・メンデス・サントス)
FW14:原大智
FW9:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”
FW18:松田天馬(46′-MF29:奥川雅也)

昨日は事実 今日は存在 明日は希望

J1首位陥落。
と、いまだかつて書いたことのなかったワードだなと思いつつ……。

2失点はいずれもカウンターから。
1失点目は、川﨑が須貝に対応を任せて全力で戻らなかったのが少しもったいなかった。
2失点目は、ヒュメットを外側に誘導したいころを、あっさり内側に切り返されてしまったのは残念。
ただ、失点に直結する場面よりも、攻撃時のリスク管理が前半からうまくいってなかったほうが問題だった。
具体的には、人数をかけて前に出たあと、ボールの奪わかたと奪われるタイミングが良くなかった。
失点のとき以外でも、ボールを奪われたあと京都の中盤がスッカスカだったことが何度もあったしね。

そのようになってしまった背景には、G大阪が予想よりも違った戦い方を選択してきたことが大きいだろう。
ポゼッションはほぼ捨てて、最終ラインからの細かいパス交換は皆無。
ヒュメットに向けてロングボールを蹴ることも多かった。
その際、ヒュメットを京都の右サイド=身長差がある宮本と対峙させる位置に置くことで基点を作ろうとしていた。

試合全体のデータとしては、
・パス成功数 京都343:G大阪208
・ボール支配率 京都57%:G大阪43
・ゴール期待値 京都1.45:G大阪0.92
「思てたんと違う!」(CV:笑い飯・西田)
とつっこみたくなるよね、こりゃ。

2失点後、前半のうちに米本のヒールショットで1点返したときは、行けそうな雰囲気はあった。
ただ、早め早めの交代策も実らず、きょうは同点弾、逆転弾が生まれなかった。
ポゼッションでファイナルサードの攻略を図るも、なかなかうまくいかず。
ボールをもてどアイデアが足らなかったという意味で、浦和戦に似た感じだったな。

DAZN解説の橋本・松井大輔コンビは
「早めに放り込め」
「アバウトなボールを裏に蹴れ」
と再三言ってたけど、直近の京都の試合しか見てないでしょ(苦笑)。
今季はそこまでロングボール一辺倒じゃないしね。

ということで、順位は暫定で3位に後退した。
とはいえ、きのうまで首位だった、これは紛れもない事実。
きょうは、残念ながら負けてしまった。
あしたから、失地回復に向けて立て直すのみだ。

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