【J1第12節】京都サンガF.C. 2-1 横浜FC

京都サンガF.C. 2-1 横浜FC
日時:2025年4月25日(金)19:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(1万671人/曇 14.3℃ 40%)
主審:長峯滉希
15′-京都/原大智(左足←松田)
49′-横浜F/ルキアン・アラウージョ・ヂ・アルメイダ
70′-京都/奥川雅也(左足←原)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK26:太田岳志
DF22:須貝英大
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF44:佐藤響(90′-DF2:福田心之助)
MF10:福岡慎平(56′-MF29:奥川雅也)
MF7:川﨑颯太
MF39:平戸太貴(71′-MF8:米本拓司)
FW14:原大智
FW9:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(90′-DF4:パトリック・ウィリアム・サ・ヂ・オリヴェイラ)
MF18:松田天馬(46′-MF6:ジョアン・ペドロ・メンデス・サントス)

■横浜FC(3-4-2-1)
GK21:市川暉記
DF16:伊藤槙人
DF2:ンドカ・ボニフェイス
DF5:福森晃斗
MF8:山根永遠(55′-DF3:鈴木準弥)
MF4:ユーリ・リマ・ララ
MF34:小倉陽太
MF48:新保海鈴(82′-MF20:村田透馬)
FW76:山田康太(82′-FW15:伊藤翔)
FW7:鈴木武蔵(75′-FW49:駒沢直哉)
FW91:ルキアン・アラウージョ・ヂ・アルメイダ(75′-FW9:櫻川ソロモン)

The end justifies the means.

なぜ、勝った(苦笑)?
前半はほぼ横浜FCペース、後半も主導権を握ったとは言えない内容。
それでも、抜け目ない2得点で勝ち点3。
終わり良ければ総て良し。
決定力の差といってしまえば仕方ないが、横浜FCにとってはやるせない結果だろう。

さて、きょうの横浜FCは、明確な「京都対策」を講じてきた。
①高い位置を取る京都サイドバックの裏を「攻撃の基点」とする。
②マイボールになったら、プレス回避のためロングパスを織り交ぜながら、前線とウイングバックの選手が絡んでサイドのスペースをボールを運ぶ。
③サイドでボールを持った選手は縦への突破を狙いつつ時間をつくり、抜けなければ無理をせず、いったん後ろに戻す。
④攻め上がっていたセンターバック(特に左CBの福森)がダイレクトでファーにクロスを上げる
④前線、ルキアン・鈴木という高さのある2人がヘッドで競って、折り返しやこぼれからのシュートを狙う

ヘッドでの競り合いとハイクロス処理について、京都CB2人はそれほど長けているとはいえない。
そこを突いてきた格好だろう。
ならば、京都はどう受けるか?
個人的には、ハーフタイムなど早めに宮本→パトリックに交代するか、あるいは3CBにするかな?と思って見ていた。

しかし、90分まで布陣変更は行われず。
後半途中から相手の運動量が落ちてきて盛り返せたせいか、フォワードの決定力で逃げ切りに成功した。

あらためて、よく勝ち点3を拾えたゲームだった。
しかし、強いチームにはこういった理不尽な勝ち方をすることもまた事実。
首位キープ。
気持ちいい言葉だからもう一度(笑)、京都サンガが首位、1位、トップ。
次は中3日、火曜日祝日にホームでガンバ戦だ。

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