【J1第7節】京都サンガF.C. 1-0 サンフレッチェ広島

京都サンガF.C. 1-0 サンフレッチェ広島
日時:2025年3月29日(土)14:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(1万4,393人/曇 13℃ 37%)
主審:山下良美
60′-京都/ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(右足←平戸)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK26:太田岳志
DF22:須貝英大
DF5:アピアタウィア久
DF50:鈴木義宜
MF44:佐藤響
MF10:福岡慎平
MF7:川﨑颯太(90+1′-MF8:米本拓司)
MF39:平戸太貴(86′-DF15:永田倖大)
FW14:原大智
FW9:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”
MF18:松田天馬(53′-MF6:ジョアン・ペドロ・メンデス・サントス)

■サンフレッチェ広島(3-4-2-1)
GK1:大迫敬介
DF33:塩谷司
DF4:荒木隼人
DF19:佐々木翔
MF15:中野就斗(64′-MF13:新井直人)
MF6:川辺駿
MF14:田中聡(86′-MF32:越道草太)
MF24:東俊希(72′-MF18:菅大輝)
FW51:加藤陸次樹(72′-FW41:前田直輝)
FW9:ジャーメイン良
FW98:ヴァレール・ジェルマン(64′-FW39:中村草太)

曺貴裁コーチ(京都)
「昨年、ここで広島さん相手に惨敗をしました。
ファン、サポーターからは見捨てられてもしかたない結果だったと思います。
しかし、夕焼けの空の下、サポーターはわれわれに力強い声援を送ってくれました。
あの光景は、クラブとして、監督として決して忘れてはいけない。
そう、心に留めています。
きょうは無骨な戦いでしたけれど、最後まで足を止めずに、われわれらしく戦えました。
サッカーにはいろいろ大事な要素があります。
ただ、見ている人の感情を揺さぶるのは〝相手より戦えるか、走れるかどうか〟だと思っています。
その原点に戻ることができた、いい試合でした。

(ビッグセーブを連発した太田選手について)
あいつの人生、そのものですね。
30歳過ぎてもJ1のピッチに立てない中でもあきらめずにいた。
田んぼに稲がたくさん生えていたわけではないけど、1本1本稲を植えつづけていた。
そして、田んぼにきれいな緑が広がるようになってきた。
例えるなら、そんな選手だと思います。
チームメイトはみんなリスペクトしていますし、これからももっともっと成長していってほしいなと思います。

(勝った中で課題といえば?)
前半ボールを奪ったあとミスが多かったことが課題です。
ボールを奪ってからの出口、ルートをチームとして確保したい。
ですが、伸び代があったまま勝てるのはいいこと。
中3日になりますが、次の柏戦に向けてしっかり準備したいと思います」

人間無骨(槍)の一閃

ジェルマンがフリーで放ったあのシュートを太田が止めていなければ……。
おそらく勝利は難しかっただろうことは間違いない。
前半から広島に圧倒されて、ほとんど何もできなかった中で、たった一度の冴えたカウンターが発動する。
平戸のラストパスもエリアスのシュートも、何度見てもすばらしいもの。
最大の決定機に、最高の個人技を見せてくれた。

そして、虎の子の1点を京都は最後まで守り切った。
守備の局面で、アンカーの福岡がいつも以上に両センターバックの間に落ちていたのは、
①須貝・佐藤の両サイドバックを、広島の両ウイングバックと対峙させるため
②ポジションを流動的に替えながら〝ポケット〟を攻略しようとする広島の3トップをアピ、鈴木と3人でケアするため
だろうか。
佐藤が身長で10cm以上差がある中野に対して空中戦で〝無双〟するなど、ディフェンダーたち個々人の守備力も光っており、集中していた。

ゲームを支配されても……いや、されたほうが(!?)結果が出るというのが、今期の京都サンガだ。
今季勝ち点を取れた(勝利か引き分け)相手の中でも、神戸、川崎そしてきょうの広島には、いずれも主導権を握られる時間が圧倒的に長かった。
しかし、そういった試合で守りきれているのが、昨シーズンとの違い。
7試合で勝ち点11はまずまずの結果だろう。
ただ、このあと連戦が続き、気温も上がることで、いま出せている運動量、強度を保てるのか?という不安もある。
4月、5月、チームとしての真価が問われる。

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