川崎フロンターレ 0-1 京都サンガF.C.
日時:2025年3月1日(土)15:03KO
会場:神奈川県川崎市等々力陸上競技場 “Uとスタ”(22,404人/晴 18.6℃ 27%)
主審:山本雄大
49′-京都/奥川雅也(左足←ハファエウ・エリアス)
■川崎フロンターレ(4-2-3-1)
GK1:チョン・ソンリョン
DF5:佐々木旭
DF44:セサル・ラファエル・アイダル・ビジャレアル(46′-DF2:高井幸大)
DF7:車屋紳太郎
DF15:田邉秀斗
MF19:河原創
MF8:橘田健人(77′-FW20:山田新)
MF28:パトリッキ・ヴェロン・ペルテウ・ペレイラ(57′-MF41:家長昭博)
MF26:山内日向汰(57′-MF14:脇坂泰斗)
MF17:伊藤達哉(57′-FW23:マルシオ・アウグスト・ダ・シウヴァ・バルボーサ “マルシーニョ”)
FW9:エリソン・ダニーロ・ヂ・ソウザ
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK26:太田岳志
DF22:須貝英大
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF44:佐藤響
MF10:福岡慎平
MF6:ジョアン・ペドロ・メンデス・サントス(46′-MF7:川﨑颯太)
MF39:平戸太貴(77′-MF8:米本拓司)
FW29:奥川雅也(72′-FW31:平賀大空)(90+1′-MF18:松田天馬)
FW9:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(90+1′-DF4:パトリック・ウィリアム・サ・ヂ・オリヴェイラ)
FW14:原大智
復讐を抱いて眠れ
やるせない内容だった開幕戦。
“復讐”を誓って、テンション高く戦った2節、3節。
あと一歩まで来ていたけれど、勝利は掴めぬまま。
そして、4節にして京都サンガに“春”が来た。
ついにシーズン初勝利。
川崎がACLのためにターンオーバーした事実を差し引いても、よい戦いぶりだった。
個人的には、今季初の現地観戦で勝利を見届けることができてうれしい。
つか、チケットソールドアウト、2万人超えの集客はすごいな。
ビジター席は極小だったけど、それだけのホーム席も埋まっていたということ。
川崎にジュニーニョとかいた時代は、ビジターエリア2階なんてガラガラだったんだけどね(遠い目)。
さて、スタジアムで俯瞰で見て強く思ったのは、京都の守備の“固さ”。
守備ラインは前シーズンよりさらに高く設定。
中盤の底は、福岡がどっしり構える。
前線ではフォワードのエリアス、原がプレッシングを怠らない。
このサッカーを続けられるならば、大崩れしないだろう(※夏以外)と思えた。
一方、攻撃のほうは、きょうのように高い位置で相手を“ハメ”て、手数をかけずゴールを奪うのが理想だろう。
ただ、さらに希望をいうならば……。
攻撃時のパス回しがもう少しスムーズになってほしいし。
左サイドから左足でクロスを上げられる選手もほしいし。
インサイドハーフの選手がもう少しシュートにまで至ってほしいかな。
ただ、あまり“夢”ばかりを追い求めても仕方ない。
現実=結果も大切だ。
結果がついてくれば、観客も笑顔で帰ることができるわけだし。
京都サンガは“夢グループ”ではなく“現実グループ”。
社長、プレスすごぉ〜い。ライン高〜い。
と、心のなかに保科有里さんを飼いながら、今季は観戦しようかな。
※備考
川崎のホームページのほうがコメントが詳細な件。
https://www.frontale.co.jp/goto_game/2025/j_league1/04.html