川崎フロンターレ 3-3 京都サンガF.C.
日時:2023年11月12日(日)14:03KO
会場:神奈川県川崎市等々力陸上競技場(1万9,084人/曇 12.8℃ 53%)
主審:高崎航地
7′-京都/福田心之助(左足ミドル)
19′-川﨑/宮代大聖
42′-京都/豊川雄太(ヘッド←原)
45+1′-京都/豊川雄太(左足←原←FK:福田)
45+5′-川﨑/小林悠
90+1′-川﨑/脇坂泰斗(pen.)
■川崎フロンターレ(4-1-2-3)
GK1:チョン・ソンリョン
DF13:山根視来
DF4:ジェジエウ・カルドソ・ミランダ(46′-MF31:山村和也)
DF29:高井幸大
DF30:瀬川祐輔(79′-MF41:家長昭博)
MF6:ジョアン・フェリピ・シミッチ・ウルバノ(46′-MF16:瀬古樹)
MF8:橘田健人
MF14:脇坂泰斗
FW11:小林悠
FW18:バフェティンビ・フレディウス・ゴミス(61′-FW23:マルシオ・アウグスト・ダ・シウヴァ・バルボーサ “マルシーニョ”)
FW33:宮代大聖(71′-FW20:山田新)
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK26:太田岳志
DF20:福田心之助
DF5:アピアタウィア久
DF24:イヨハ理ヘンリー
DF3:麻田将吾
MF19:金子大毅
MF7:川﨑颯太
MF16:武田将平
FW23:豊川雄太(63′-DF4:井上黎生人)
FW11:山﨑凌吾(87′-FW17:木下康介)
FW14:原大智(84′-MF18:松田天馬)
Stronger Than Strong
強敵なほど善戦する傾向のある昨今の京都サンガ。
川崎相手にアウェイで、最低ノルマの勝ち点1をゲットできた。
1点目、2点目は今季ベストゴール候補に挙げられるものじゃないか?
特に2点目に対しては、ことしの布陣でこんなふうに点を奪いたかったのだろうな〜と感じたり。
つまり、同サイドのウイングとインサイドハーフで時間をつくって、決めるのは逆サイドのウイング。
突破型のウイングを置かずに、ストライカータイプを2人使うことで、起点となりつつゴール前にも飛び込ませようという狙い。
原選手にボールが渡る前の金子選手の相手をいなす動きを含めて、「わっ!」声が出てしまったほど、ホントに綺麗な崩しだった。
一方、1失点目はアピアタウィア選手のクリアミス。
2失点目も武田選手が1対1で完璧にかわされたことから。
ともにもったいない失点だったのが、悔やまれるところだ。
ただ、後半途中からほぼ一方的に支配されながら、どうにかこうにか同点で食い止められた。
川崎は浮き球のパスで京都のプレスを回避したり、裏へのキラーパスがあったり、ボール回しはやはり巧みだった。
それに対して、京都は前線からのプレスの掛け方、タイミングに統制が取れていて、川崎対策のトレーニングを積んできたことが垣間見れた。
3-3というスコアほど大味ではない、締まったゲームだったと思う。