【J2第26節】水戸ホーリーホック 0-2 京都サンガF.C.

戸ホーリーホック 0-2 京都サンガF.C.
日時:2021年8月22日(日)19:03KO
会場:茨城県水戸市水戸市立競技場 “Kスタ”
主審:上原直人
13′-京都/ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(左足)
47′-京都/松田天馬(右足←ウタカ)

■水戸ホーリーホック(4-2-2-2)
GK16:牲川歩見
DF19:村田航一(61′-FW40:黒石貴哉)
DF4:ジェファーソン・デイヴィッド・タビナス “タビナスジェファーソン”
DF43:鈴木喜丈(77′-DF24:細川淳矢)
DF3:大崎航詩
MF50:中里崇宏
MF17:新里涼
MF14:松崎快(61′-FW31:藤尾翔太)
MF46:伊藤涼太郎(69′-MF8:森勇人)
FW15:奥田晃也
FW9:中山仁斗(69′-MF10:金久保順)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK34:若原智哉
DF2:飯田貴敬
DF23:ヨルディ・バイス
DF19:麻田将吾
DF17:荻原拓也(46′-DF6:本多勇喜)
MF24:川﨑颯太(77′-MF31:福岡慎平)
MF33:三沢直人
MF16:武田将平
MF4:松田天馬(86′-DF41:白井康介)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(69′-FW39:オリグバッジョ・イスマイラ)
MF7:武富孝介(46′-MF8:荒木大吾)

ピーター・マドゥアブチ・ウタカ選手(京都)
「ゴールシーンは、飯田からのパスが素晴らしかったね。
胸でトラップして、相手DFとの競り合いをする中でゴールへの道筋をうまく見つけることができた。
水戸はよく走るし、戦ってくるチーム。
難しい戦いになるのはいつものことだし、わかっていたよ。
そういう相手と戦うときに大事なのが、ディフェンスとの駆け引きにチャレンジすること。
そのチャレンジを続けたことが、きょうの勝因だと思うんだ」

曺貴裁コーチ(京都)
「立ち上がりにいい形でゴールは取れたんですけど、その後は水戸さんにボールを動かされ、かなり苦しい前半でした。
われわれは先週の試合が中止になって、選手もゲームコンディションに慣れるのに時間がかったんじゃないかと思います。
ただ、そんな中でも少しラッキーな形で2点目を取って、交代選手たちがみんなチーム力を高めてくれたのが大きかったです。
(――前半、水戸にボールを動かされた時間帯をどう見ていた?)
相手がシステムの噛み合わせを突いてくるようになって、後ろ向きなプレイが増えてしまった。
特に、ボールロストのしかたが前半はよくなかったです。
ハーフタイムに修正をして、水戸さんがハイペースで来ていたので、90分のデザインでいうと後半に自分たちの時間帯が来るとも思っていました。
(――ハーフタイムに選手を2人交代させた意図は?)
交代した2人は疲労もありました。
元気な選手を早めに投入して、自分たちのリズムを持ってこないと、この試合は取れないなと思っていたので、いつもならもう少し我慢しますが早めにカードを切りました。
(――次戦は飯田、川崎が出場停止になるが)
2人はとても頑張ってくれている選手ではありますが、彼らを中心にチームを作っているわけではありません。
チームのやり方が変わることはありませんし、代わりに出る選手がしっかりやってくれるはず。
楽しみにしたいと思います」

秋葉忠宏コーチ(水戸)
「問いかけたいですね。
この結果を、僕を含めてクラブ、選手たちがどのように受け止めるか。
非常によくやったという側面もあれば、たった2発の決定力に負けたという側面があります。
相手が素晴らしかった、しょうがないねと受け止めるのか。
それとも、このゲームは勝たなければいけなかったねと思うのか。
選手たちと向き合いながら、受け止め方を考えて、今後の方向性を出していきたいです。
見てのとおり、きょうはほぼすべての面でわれわれが京都を上回っていました。
ただ1点だけ上回れなかったのが、ゴール前のクオリティ。
なんでもないところから京都さんはゴールを生み出せます。
一方、われわれはあれだけ決定機を作り出してもゴールを生み出せない。
いつも行ってますけれど、僕は中盤とかにはまったく興味がありません。
ボックス周りでどれだけ仕事ができるのか――。
それができるのが、J1昇格に値する選手でありチーム。
もっといえば、お金が稼げる選手、J1に行ける、世界にうってでられる選手だと思っていますから。
そういうところを、ぜひもう一度見つめ直したいと思います」

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