2021年、年始はコロナ禍で京都に帰省できなかった。
浅草寺に初詣、都内でプラプラ、そうこうしてたら正月休みが終わる。
で、ボーっとしてたら…あっという間にJリーグ開幕ですよ、奥さん!
時の流れのハードワークには本当に気が抜けない、怖い、
京都サンガは1日遅れ、28日(日曜)にアウェイ・相模原戦で開幕を迎える。
東京・神奈川は緊急事態宣言早期解除がなされず、県またぎの不要不急な移動は差し控えざるをえない。
相模原なんて実質東京・多摩地区みたいなもんやん!と思いつつも、現地観戦は自粛。
DAZNでの応援になるけど、“新生サンガちゃん”はどう仕上がっているか。
楽しみで仕方ない。
実績ある指揮官(チョウ・キジェさん)を迎えて、昨シーズンの不甲斐なさを払拭してくれるのではないかという期待感。
加えて、プレシーズンの情報が少なく、どんなサッカーを展開するか、全貌がわかってないこともある。
チーム側のメディア戦略か、毎日1記事、サッカーマガジンwebに選手・監督のインタビューが掲載されていた。
それらから見えてきたのは以下のポイント。
●外側のレーンで攻守にかかわる役割は「アクセル」と呼ばれている。
サイドバック、ウイングバックの選手が担う。
となると、サイドバックは守備力よりは攻撃力を重視してチョイスされると推察される。
例えば左サイドバックでいうなら、昨シーズンのレギュラー格だった黒木よりは、新加入の荻原拓也がファーストチョイスか。
●中盤の攻撃的な選手が求められる役割は「ボックス トゥ ボックス(BB)」。
守備時は自陣ペナルティーボックスまで戻り、攻撃時は相手陣内のペナルティーボックスまで駆け上がるイメージだろう。
キャプテン・松田天馬は「BB」での貢献が期待されている様子。
●前線は、チョウ・キジェさんが湘南ベルマーレで採用していたように、1トップに2シャドーの組み合わせが基本か。
ウイングの選手がサイドに張って相手ディフェンスを広げるというよりは、3人のコンビネーション、ポジションチェンジが重視されるだろう。
ボールを奪われたときも、3人で即プレスに行くことが求められる。
●フォーメーションは4-1-2-3か3-4-2-1あたりか。
いずれにせよ前線からのハイプレッシャー、ハイテンポで攻守に運動量の多いサッカーになりそう。
「去年より2キロ以上走る気持ちで走る準備をしていますよ、まだ32歳で私も若いですから」(ヨルディ・バイス)