ツエーゲン金沢 2-0 京都サンガF.C.
日時:2020年8月16日(日)19:03KO
会場:石川県西部緑地公園陸上競技場(2,152人/晴 28.3℃ 77%)
主審:小屋幸栄
30′-金沢/加藤陸次樹
49′-金沢/窪田稜
■ツエーゲン金沢(4-2-2-2)
GK23:白井裕人
DF24:長谷川巧
DF4:石尾崚雅
DF27:廣井友信
DF15:渡邊泰基
MF6:大橋尚志(14′-MF16:本塚聖也)
MF8:藤村慶太
MF18:窪田稜(58′-DF25:高安孝幸)
MF39:下川陽太
FW17:加藤陸次樹(77′-FW11:杉浦恭平)
FW19:島津頼盛(77′-DF34:杉井颯)
■京都サンガF.C.(3-1-4-2)
GK34:若原智哉
DF19:麻田将吾
DF23:ヨルディ・バイス
DF6:本多勇喜(46′-DF2:飯田貴敬)
MF10:庄司悦大
MF30:石櫃洋祐
MF11:曽根田穣(46′-MF7:ヘナン・カルヴァーリョ・モタ “レナンモッタ”)
MF41:金久保順(65′-MF14:中川風希)
MF8:荒木大吾
FW17:ジュニオール・シウヴァ・フェレイラ “ジュニーニョ”(46′-FW18:野田隆之介)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(83′-DF28:冨田康平)
“マッサージ”より“骨格矯正”
前線の柱・ルカオ欠場、中盤の底で攻撃のタクトを振るう大橋が早々退場した金沢。
しかし、そんな相手にも完敗を喫してしまった。
完敗、いまきみは人生の…。
失点はともに、素早く縦のボールを入れられてのもの。
思えば、ここ数戦ずっと同じ攻められ方をしている。
實好氏は14日のオンライン会見にて、
「ボールを奪われたとき、数的不利で守備をする瞬間がある」
「ポジショニングの微調整と、攻守の切り替えの意識づけを」
と、現状ベースの“微修正”で対応できると説明していた。
しかし、夏の暑い時期、全体の運動量がそれほど見込めない中で、
「3センターハーフ、庄司アンカー」
では、【攻→守】の局面で守りきれない場面が頻発している。
きょう、金沢相手にあっさりやられてしまったことで、骨格から修正しないと厳しいという事実を突きつけられた格好だ。
庄司をあきらめてもう少し守備ができて大柄でセカンドボールを回収できるような選手をアンカーに置くか。
庄司は生かして、中盤のあと2人を守備で貢献できる、ボール奪取力が高い選手に代えるか(もちろん、ボールの保持力はあきらめるとして)。
はたまた、3バック+1アンカーのシステムに手を加えるか。
次節ミッドウィーク、アウェイ新潟にて。
連戦でターンオーバーが必要なこともあるし、選手起用含めてどういった戦い方になるのだろう。