京都サンガF.C. 2-1 ツエーゲン金沢
日時:2019年4月14日(日)14:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(3,385人/雨 14.6℃ 76%)
主審:池内明彦
43′-京都/金久保順
83′-金沢/杉浦恭平
89′-京都/仙頭啓矢(pen.)
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:清水圭介
DF25:上夷克典
DF16:安藤淳
DF6:本多勇喜
DF5:黒木恭平
MF10:庄司悦大
MF8:重廣卓也
MF41:金久保順(87′-MF14:仙頭啓矢)
FW13:宮吉拓実(79′-MF31:福岡慎平)
FW23:一美和成(88′-DF4:田中マルクス闘莉王)
FW22:小屋松知哉
■ツエーゲン金沢(4-2-2-2)
GK23:白井裕人
DF24:長谷川巧
DF27:廣井友信
DF2:山本義道
DF16:毛利駿也
MF33:梅鉢貴秀(46′-MF6:大橋尚志)
MF8:藤村慶太
MF13:大石竜平
MF17:加藤大樹(68′-MF7:清原翔平)
FW9:小松蓮
FW22:ジョバンニ・ピエール・クルーニー・アセンホ(76′-FW11:杉浦恭平)
「縦横」無尽な攻撃サッカー
「前節とおなじメンバーで、もっと人もボールも動くサッカーを?」
「できらぁ!」
とばかりに、ひさしぶりに「スーパー食いしん坊」なサッカーを展開したこの日の京都サンガ。
フォーメーションは前節、前半途中から採用した「4-1-2-3」。
攻撃時はサイドバックのひとりが攻め上がり、もうひとりは中盤・庄司と同じ高さに。そして重廣、金久保が積極的に前線に顔を出して「2-3-5」のような形になる。
一方、守備時はウイングが中盤に降りる「4-5-1」。
で、ボールが動くようになった理由として挙げられるのは、シンプルに「コンパクトになれたこと」。
守備は、写真のような形で中盤に5人を配置、庄司が最終ラインと中盤の2ラインの間をフォローした。
攻撃では、まず一美vs金沢の守備陣の「フィジカルバトル」で優位に立てたことが大きい。
金沢の守備は基本的に、ゾーンではなく人に付くスタイル。
一美が前線でボールをある程度持てたことで、攻撃のラスト30mの攻略において「幅」と「深さ」が出せた、
「幅」は、一美が真ん中でボールをキープしてくれたため、3トップがある程度の距離感を置いたポジションを取れたこと。
「深さ」は、一美を追い越すように、裏に小屋松、重廣が飛び出し、彼らに向けて浮き玉のパスが送ることができたこと。
「幅」×「深さ」で、すなわち、「縦横」に広いサッカーを展開することができたわけだ。
とはいえ、完璧に近い前半と比べて金沢が積極的に前にプレスをかけてきた後半では、ややトーンダウン。
そして、82分、本多が杉浦からボールを奪われ、そこからのコーナーの流れで失点してしまう。
幸い、その後仙頭がうまくPKをとってくれたからよかったものの、あやうく「勝ち点1」で終わるところだった。
今後の課題としては、もちろん最終ラインでの単純なミスを減らすこと。
加えて、先制したあと、いかに追加点を取れるようになるか、だろう。
まぁしかし、ラッキーな形でもホームで勝ち点3は良い結果!
5バック、4バックでの試行錯誤、そしてこの試合で得た自信で、チーム力が一段UPできた――そう、信じたい。
ちょいちょい
失点は 本多選手のせいじゃない!
安藤選手もいってたよ
本多選手は、プレイに高さがあり、FW相手に本当に強かった
解説の人も言ってるように『本多が効いてた』
あれは、あのあとの三つ目のスローインから?の失点です
失点は、京都のセットプレーの修正問題です
折り返しのボールに行くつぎの人の接するポイントでやられちゃうんです
文章は、すごくいいんですけど
どこかで 選手一人のせいにするようなコメントは すごく心地悪いです
全員サッカーです
ごめんなさい、コメント自体をまったく見逃してました。
もちろん個人の責任に帰するつもりはありません。