京都サンガF.C. 3-1 名古屋グランパス
◇日時:2017年7月22日(土)18:03KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(1万750人/曇 30.9℃ 45%)
◇主審:村上伸次
11′-京都/田中マルクス闘莉王(ヘッド←オリス)
34′-名古屋/ガブリエル・シャビエル
36′-京都/小屋松知哉(左足)
63′-京都/田中マルクス闘莉王(右足)
■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF3:高橋祐治
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF5:吉野恭平
MF10:エスクデロ競飛王(77′-MF8:ハ・ソンミン)
MF22:小屋松知哉(90+2′-FW31:大黒将志)
MF13:岩崎悠人
FW9:ケヴィン・オリス(82′-FW16:イ・ヨンジェ)
FW4:田中マルクス闘莉王
■名古屋グランパス(4-1-2-3)
GK18:渋谷飛翔
DF15:宮原和也
DF3:櫛引一紀(79′-FW25:杉本竜士)
DF17:小林裕紀
DF29:和泉竜司
MF8:セーザル・ワシントン・アウヴェス・ポルテラ
MF44:ガブリエウ・アウグスト・シャビエル
MF7:田口泰士
FW23:青木亮太(70′-FW28:玉田圭司)
FW19:押谷祐樹
FW27:杉森考起(46′-FW9:ロビン・シモヴィッチ)
放り込みで首尾よく先制点を奪った京都。
その後は自陣ゴール前に「バスを停める」守備策もハマって、あとは、闘莉王さんのなんていうんでしょうね、名古屋へ対する執着心、見返してやるという渇望が勝利に繋がったという感じか。
ただ、名古屋の“風間戦術”に助けられたという一面もあったということは触れておきたいところ。
京都のツインタワー&フィジカルサッカーに対して、本職ボランチ小林をセンターバック起用、本職トップ下の和泉をサイドバック起用。
京都の先制点は、エスクデロからケヴィンへのロングボールに対して小林が目測を誤り、競ることすらできなかったことで生まれたもの。
同じく京都の3点目も、エスクデロとの競り合いで和泉があっさり体勢を崩したため、ボールが闘莉王の足もとに転がってきた。
まとめるなら、名古屋側が京都2トップの特性に不向きなメンバーを最終ラインに起用してくれたから、3ゴールを奪うことができた、とも言えるだろう。