京都サンガF.C. 1-0 徳島ヴォルティス
◇日時:2017年3月4日(土)15:03KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(5948人)
◇主審:東城 “TJ”穣
90′-京都/田中マルクス闘莉王(右足←オリス)
■京都サンガF.C.(3-4-2-1)
GK1:菅野孝憲
DF15:染谷悠太
DF4:田中マルクス闘莉王
DF6:本多勇喜
MF30:石櫃洋祐
MF5:吉野恭平
MF14:仙頭啓矢
MF2:湯澤聖人(55′-DF24:内田恭兵)
FW10:エスクデロ競飛王
FW16:イ・ヨンジェ(62′-FW13:岩崎悠人)
FW31:大黒将志(55′-FW9:ケヴィン・ジュリエンヌ・ヘンリクス・オリス)
■徳島ヴォルティス(3-5-1-1)
GK21:梶川裕嗣
DF20:キム・ジョンピル
DF5:石井秀典
DF2:ニコラ・ヴァシリェヴィッチ
MF22:広瀬陸斗
MF4:藤原広太朗
MF8:岩尾憲
MF6:カルロス・ペレイラ・ベルト・ジュニオール“カルリーニョス”(74′-MF23:前川大河)
MF27:馬渡和彰
MF26:杉本太郎(82′-FW16:渡大生)
FW17:山﨑凌吾(59′-FW18:佐藤晃大)
▼早々に、指揮官“Switch”も?
うーん…。
2試合連続、ひどい試合だった。
得点はパワープレーのみ。
攻守にわたって、何をしたいのか?
ピッチ上からはまったく伝わってこなかった。
指導からキャンプまで、何が行われていたのだろうか。
DAZNで他試合を眺めている限り、京都サンガの“戦術力”はJ2ボトム3といったところ。
他チームが外国籍監督を呼んだり、実績のある監督を起用していて、今季のJ2はかなりハイレベルな戦いになる予感がある。
そんな中で、2試合の段階ながら早くも京都から“ヤバイ”匂いしかしない。
今季昇格できなければ、予算規模を大きく削らざるを得ない――。
そう、フロントが明言しておきながら、京都との縁もなく、また、コーチ経験しかない人材を指揮官として招いたこと。
そしてその人物が、名古屋から来た小島卓強化担当の親友という事実。
京都は、指揮官として“良くないカード”を引いてしまったのだろうか?
しかし、祖母井⇒バドゥさんラインといい、人事に“私情”を入れると本当に良くないよね…。
さらに、アンバランスな選手補強も気になった。
京都出身者を大量に雇用したとはいえ、昨年来言われているプレースキッカーは不在なまま。
堀米、岩沼退団による“左利き”の選手も不足している。
2試合を見て思ったことは、「今季もまた、シーズン中の指揮官解任が見られるかもしれないな」ということ。
シーズン開幕から、こんなに暗い気持ちになるのは久方ぶり(バドゥさん、和田サンのときも開幕当初は良かった)だなぁ、って思いました。