京都サンガ 0-2 ジュビロ磐田
◇日時:2015年3月15日(日)14:04KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(1万6920人/曇 10.9℃ 43%)
◇主審:木村博之
21分-磐田/藤田義明
28分-磐田/アダイウトン・ドス・サントス・ダ・シウヴァ
京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK21:清水圭介
DF30:石櫃洋祐
DF3:山口智
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF6:ファン・テソン
MF5:キム・ナミル
MF10:原川力(73分-FW13:宮吉拓実)
MF17:有田光希(46分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)
MF32:佐々木勇人(89分-MF8:ファン・ジンソン)
MF7:駒井善成
FW31:大黒将志
ジュビロ磐田(4-2-3-1)
GK21:クシシュトフ・カミンスキー
DF25:櫻内渚
DF19:伊野波雅彦
DF33:藤田義明
DF5:駒野友一
MF7:上田康太
MF13:宮崎智彦(67分-MF6:田中裕人)
MF9:太田吉彰
MF4:小林祐希
MF15:アダイウトン・ドス・サントス・ダ・シウヴァ(74分-MF22:松井大輔)
FW8:ジェイ・ボスロイド(86分-FW20:森島康仁)
▼ミスとミス
2つのミスが痛かった試合。
清水圭介の、集中力欠如と言われても仕方がないミス(ノープレッシャーのボールをオーバーステップしてCKにしてしまい、そのCKで失点)。
バヤリッツァの、横パスをカットされてそのままアダイウトンに突破されたというミス。
それ以外は決定機を作られるシーンは少なかったために、自らのケアレスミスによって、ホーム開幕戦での黒星を招いてしまったといえるだろう。
ただ、全体的には磐田ペースの試合だったのは間違いない。
ジェイのポストプレーで前線でタメを作って、中盤の3人の選手がボールを持てて、スピードある太田、アダイウトンが両翼をえぐる。
一方の京都は、相手が早めにサイドをケアすると、どうしても攻撃が行き詰まってしまった印象がある。
あとは昨シーズンから抱えている問題ではあるが、大黒ワントップが起因の「攻撃面での単発感」はハンパなかった。
裏抜けのパスをカットされ相手ボールになると、どうしても波状攻撃ができないからだ。
後半途中投入されロビーニョが腰を落としたポストプレーを見せていただけに、どうしても比べてしまう。
試合開始はロビーニョでスタート、大黒は途中投入したほうが、少なくとも「ゲームを支配する」という意味では良さそうではあるが…。