【J2第20節】京都サンガ 0-1 水戸ホーリーホック

京都サンガ 0-1 水戸ホーリーホック
◇日時:2013年6月22日(土) 19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(1万120人/曇 24.0℃ 73%)
◇主審:森川浩次
89分【水戸】橋本晃司(pen.)

■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF4:秋本倫孝
MF7:駒井善成
MF14:山瀬功治
MF10:工藤浩平(78分-MF15:中山博貴)
FW17:横谷繁(87分-FW11:原一樹)
FW31:久保裕也(70分-FW9:三平和司)

■水戸ホーリーホック(3-4-2-1)
GK1:本間幸司
DF24:細川淳矢
DF27:冨田大介
DF4:尾本敬
MF2:近藤岳登(84分-DF16:石神幸征)
MF14:西岡謙太
MF7:鈴木雄斗
MF15:島田祐輝
MF28:小澤司(59分-MF8:木暮郁哉)
MF10:橋本晃司
FW11:三島康平

▼毎度毎度のお家芸
今季も20節、まもなく折り返し点というのに、香川真司の名言を借りるなら「いつもの京都のように負けた」。

いやー、出だしはよかったんですけどね!!
ワンボランチにしたことで、最近では稀にみるほどボールが回るようになった。
とはいえ、その勢いも相手が慣れてきた前半途中まで。
そこからは、水戸に押される展開…。

ちょうど一昨年後半、いいときの京都のサッカーを見なおしてたんですよ。
今季の京都は、そのころとはだいぶ違うサッカーをやってますね。

最大の違いは、運動量。
一昨年は相手にボールを奪われた瞬間、ボール保持者へ向かって猛烈な勢いでプレッシングしてました。
その勢いが今季はない。
もちろん、これは相手チームが京都のやり方に対応してきている――「即プレス」を避けるために、ボールを奪ったらすぐ広く展開していることも影響してるでしょう。

また、違いとしてもうひとつ挙げたいのが、「ボールを持ってない選手」の献身性が落ちていること。
味方がボールを持ったら、周りの選手がパスの出しどころを作ってあげる、DFのマークを外す動きをしてあげることが必要だが、それが少ない。
そして、ボールの出しどころを探しているうちに相手にストールされたり(特に工藤が何回か)、近い位置にいる選手同士で意味のないパス交換をしたり…。

そういう意味では、今季の京都のサッカーは、より「現実的な方向」にアジャストしているのかな、と思った。
…でも、スコンと負けちゃうという…ね(涙そうそう)。

ただ、だからといって、また守備的2ボランチサッカーに戻すのも勘弁してほしいところ!
それに、個人的には山瀬と横谷の位置を逆にしたほうがいいかなと。
でもって、フクちゃんは左サイドバックからは一度外してもいいんじゃないかと思ったり。
最後の2つは、特に根拠はありません(笑)。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください