京都サンガ 0-1 横浜FC
◇日時:2013年4月14日(日) 16.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(7860人/曇 20.8℃ 33%)
◇主審:飯田淳平
1分【横F】大久保哲哉
■京都サンガF.C.(3-1-4-2)
GK21:オ・スンフン
DF3:染谷悠太(61分-MF15:中山博貴)
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF19:田森大己
MF9:三平和司(82分-FW13:宮吉拓実)
MF10:工藤浩平
MF17:横谷繁
MF8:安藤淳
FW23:ウィルフリード “ヴィリー”・サヌー(71分-FW31:久保裕也)
FW11:原一樹
■横浜FC(4-1-4-1)
GK26:柴崎貴広
DF2:野上結貴
DF4:ペ・スンジン
DF3:森下俊
DF5:西嶋弘之
MF36:松下裕樹(68分-MF17:中里崇宏)
MF9:黒津勝
MF40:寺田紳一(85分-FW11:三浦知良 “カズ”)
MF8:佐藤謙介
MF14:武岡優斗
FW39:大久保哲哉(72分-MF19:小野瀬康介)
▼激遅ぷんぷん丸サッカー
強いチームなら、逆転できる。
裏を返せば、逆転できなかったということは強くない…ということで。
前節から3バックにしてますが、全体のバランスが悪くなっちゃった感じですな。
特に守備がダメで、前からうまくプレスがかからないため、ボールを取る位置が低い。
それに、ファーストディフェンスとカバーの関係があんまり整理されてないため、簡単にパニックになってしまう。
でもって最終ラインでボールを奪っても、そこから
「どっこいしょ」
って感じで攻撃を始めるので、手数がかかってしょうがない。
それでも前節よりパスは回るようになりましたが、攻撃に「怖さ」がないのは相変わらず。
バイタルまでいけても、裏への浮き球のパスで「誰かが合わせてくれ」みたいなのばっかり。
もうちょっとミドルとか、サイドからのカットインとかを加えないと、相手も守りやすいでしょうね。
それにこのフォーメーションだと、左右のセンターバックが攻め上がって、中盤の選手の追い越す動きが必須なんですが、それもない。
福ちゃんはパスミスにキープミスを繰り返してたし、染谷も無難な動きに終始。
結局、バキだけが超積極的だったという。
後半、安藤を右センターバックに回してパス&ゴーが活発化してきましたが、時間的に足りなかったか…。
やっぱ安藤は右サイドは安藤を深い位置に置いておいたほうがいいなと痛感。
そして、右サイド偏重にならないように、左サイドバックにも攻撃に威力のある選手を入れると。
そこから「逆算」すると、両サイドの穴をカバーすべく、アンカーはセンターバック型の選手のほうがいいし…。
なんだか、フォーメーション、選手起用を整理すれば、もう少しシンプルに戦えるような気も?
山瀬、中村が負傷したとはいえ、開幕のころの「分かりやすさ」がなくなってしまったのは、やや不可解ではあります。
次はミッドウィークで、難敵・岡山戦だから、修正の時間は少ないけども、なんとかしてほしいですね。
ここで負けたら、今季は早くも厳しい状況に置かれるしなー。